グラビアアイドルの篠崎愛が日本を飛び出し、韓国で写真集『夢幻』を発売した。11月11日と12日には、プロモーションのために韓国を訪れ、ソウルの大型書店で発売記念サイン会を開いた。この写真集、韓国の主要オンライン書店の写真集部門で軒並み1位に輝き、絶大な人気を誇っていると話題になっている。今回は、同様に世界で活躍する日本の芸能人たちを紹介。その魅力に迫ってみよう。

女子3人組がアツイ!PerfumeとBABYMETALが海外でウケるワケ

篠崎だけでなく、海外で高い人気を誇っている日本人はたくさんいる。たとえば、人気アーティストのPerfumeは、これまでに3度のワールドツアーを開催している。2014年に開催した「Perfume WORLD TOUR 3rd」では、台湾、シンガポール、アメリカ(ロサンゼルス)、イギリス(ロンドン)、そして初のニューヨーク公演も行い、ライブビューイングの参加者を含め、トータルで4万人を動員した。Perfumeがなぜここまで世界中から愛されるのかというと、独特な振り付けと最先端の技術を採用した演出、それから観客を引っ張っていくパフォーマンス力が抜き出ているからではないだろうか。

また、同じく女子3人組のBABYMETALも、全員10代ながら海外で支持を集めているグループ。世界同時発売したアルバムがビルボードの全米アルバムチャートで39位にランクイン、日本人で初めてイギリスのウェンブリー・アリーナで単独公演を行い約1万2,000人集客するなど快挙を成し遂げた。レディー・ガガのアメリカ公演の前座を務めたこともあり、海外での認知度は非常に高く、現在は海外でも精力的に活動を続けている。キュートなルックスと重厚なメタルサウンドとの融合が、アイドルファンだけでなくメタルファンにも受け入れられたようだ。

逆輸入俳優と輸出俳優。活躍の場はアジア圏!?

ディーン・フジオカに続く逆輸入俳優として話題になった大谷亮平は、もともと韓国で人気を集めていた。「逃げるは恥だが役に立つ」(TBS系)、「奪い愛、冬」(テレビ朝日系)など人気ドラマに立て続けに出演し注目を浴び、俳優・小出恵介が降板した映画『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』の代役を務めることも決まっている。

実は、日本でモデル活動を始めて間もない2003年に、韓国で「ダンキンドーナツ」のCMに起用されたことがきっかけで、韓国の事務所から誘いを受け移住。その後、さまざまなドラマに出演し、「韓国ドラマアワード2014」でグローバル俳優賞を受賞するほどの人気を獲得した。端正なルックスはもちろん、演技の実力も十分なのだから人気が出るのも不思議ではない。

ドラマ「GTO」(フジテレビ系)でブレイクし、映画『アウトレイジ 最終章』にも出演している池内博之は、現在アジアでも活躍中だ。台湾のトップ女優であるリン・チーリンとダブル主演を務めた日中合作映画『スイートハート・チョコレート』がきっかけでオファーが殺到し、ジャッキー・チェン主演の中国映画『レイルロード・タイガー』にも出演。今後も大作映画への出演が決まっていて、ますますの活躍が期待できる。

最近ではアーティストや俳優だけでなく、渡辺直美などモデルや芸人も海外へ進出し確かな人気を誇っている。次は誰が日本から世界へ羽ばたいていき、誰が逆輸入されてくるのだろうか。いずれにせよ、日本人が海外で活躍していると誇らしい気持ちになるものだ。

(文/河村綾香)