11月25日放送の「有吉反省会」(日本テレビ系)に出演し、「ハーフじゃないのに、ハーフタレントを装っていること」を告白し反省したタレントのエヴァンス未希。日本人離れした顔立ちや芸名からハーフと思われがちだが、実はハーフ“風”だった芸能人は、エヴァンス以外にもいるようだ。

水沢アリーは「アリ好き」だったから命名!?

エヴァンスは、神奈川県で青果店を営む日本人の両親のもとに生まれた。本名は小野未希。19歳のときに1年間オーストラリアに留学をしたことがあるというが、生粋の日本人だ。SNSのプロフィールには「ハーフ風タレントを目指します」と書いてあっただけに嘘をついていたわけではないが、話し方にも特徴があるため、ハーフだと思っていた人も少なくないだろう。

また、話し方がタレントのローラに似ているとブレイクした水沢アリーも、完全なるハーフではない。2013年に出演した「今夜くらべてみました」(日本テレビ系)で、「ハーフなの?」と聞かれると、「えっとね、8分の1。だから1滴くらい。ひいおじいちゃんがドイツ人で、そう、でも死んじゃったから会ったことない」と、ドイツの血は流れているようだが、ほぼ日本人だと答え共演者を驚かせた。ちなみに、「アリー」は本名ではない。「アリ」が好きなことから選んだ芸名なのだそう。

スザンヌは家族でハーフ風、おディーン様もれっきとした日本人!

おバカタレントとしてブレイクしたスザンヌも、日本人離れした顔立ちだが、熊本県出身の日本人でハーフではない。本名は山本紗衣(さえ)で、芸名については「紗衣のSとスザンヌのSからスザンヌ」という不思議な由来を告白している。

ちなみに、妹の真央はマーガリン、母の清美は「昔働いていた(飲食)店での呼び名」からキャサリン。さらに「父親は外国人俳優のジャン=クロード・バン・ダムに似ているので“バンダム”、祖母はナヲミなので“ナンシー”と呼んでます」と、日本人なのに外国風のニックネームで呼んでいる。妹・マーガリンは、地元九州でローカルタレントとして活動し、母・キャサリンも娘たちとテレビ出演するなど、一家でハーフ風タレントとして活躍している。

逆輸入俳優としてブレイクし、ドラマ「今からあなたを脅迫します」(日本テレビ系)で主演を務めるディーン・フジオカも福島生まれ、千葉育ちの日本人。本名は藤岡竜雄で、ディーンという芸名はアメリカに留学していたころ、ホームステイ先でつけてもらったあだ名なのだという。

話し方が独特であったり、欧米風な顔立ちで、自ら装っていなくても勝手にハーフだと思われるケースは、タレントのみに限ったことではないだろう。エヴァンスのようにハーフ風を装うタレントは珍しいが、芸能界で横文字の芸名をつけるのは、キャラ立ちに効果があるのかもしれない。

(文/河村綾香)