何かと話題になることの多いジャニーズタレントの発言。その中にはファンを喜ばせる“神対応”もあれば、あえてファンに冷たい言葉をかける“塩対応”もあるようです。

関ジャニ∞・丸山は「ファンが妻」!? 中居正広にとっては?

2017年11月14日放送の「火曜サプライズ」(日本テレビ系)では、ゲストとして出演した関ジャニ∞・丸山隆平の「僕の妻はファンです」という言葉がネットニュースになり、SNS上でも「丸ちゃんの妻になれた」「うれしすぎて泣く」「この上ない幸せ」など、ファンの喜びの声が飛び交いました。

過去にも中居正広が「ナカイの窓」(日本テレビ系)で「ファンの子が彼女だから」と丸山と似た発言をしましたが、実はそれより前、コンサートのMCでファンの存在について語った内容が、予想外の反応を招いてしまったことを告白しています。

本人は冗談のつもりで、「お前らは俺にとって家賃だから!光熱費だから!ケータイ代だから!みんなが金の源だからー!!!」と叫んだところ、東京ドームに集まったファンはクスリともせず。思ったような笑いが起きることはなかったそうです。しかしこの中居の過激な発言にSNSでは「中居くんの生活を支えられるなら喜んで出します!」とファンから声が上がりました。

ファンが喜ぶ光一の「化け猫」発言、NEWSファンには不評!?

同じように、過激な言葉でファンを盛り上げようとしたのが、NEWSの増田貴久。同メンバーの手越祐也がファンを「子猫ちゃん」と呼んでいたのに対し、増田は「化け猫」と煽ったものの、あまり盛り上がらなかったのだとか。

実は「化け猫」という呼び方のきっかけを作ったのがKinKi Kidsの堂本光一。彼は「うちのコンサートには『化け猫』しか来ないですからね」などのコメントをしていますが、これにファンが喜んでいたのを「カッコいい!」と思って試したのが増田。しかし、期待していたような手ごたえは得られなかったと、ラジオにて語っています。

増田の「化け猫」がうまくいかなかったのもそのはず、光一のファンとは「免疫力」の違いがあるからです。光一はKinKi Kidsやソロとしてのコンサートで、「スタンドのみんな、全然見えてねえから」とか、「(ファンの)年齢層高えなあと思って」など、毒舌MCをするのがお約束。ファンも慣れたもので、光一と「ハゲー!」「うっせぇ、ブス!」という掛け合いが起きたこともあるのだとか。

毒舌発言の裏に隠された気持ちとは?

しかし、光一が他のジャニーズのメンバーのような甘いリップサービスをしないのには理由があります。雑誌のインタビューで「『もう一度手を振ってほしい』と言われるより、『もう一度あのステージを見たい』と言われる人になりたい」とコメント。つまり、甘い言葉をかけるようなファンサービスより、パフォーマンスで見る人の心をつかみたいと考えているのです。

「ファンが妻」「ファンが恋人」という言葉はたくさんの人を喜ばせますが、たとえ毒のある内容だとしても、言葉の裏にはそれぞれに秘めたる想いや狙いがあるようです。急な路線変更や現実的なMCも笑って受け入れるのが、ファンの心得なのかもしれません。

(文/北舘和子)