安室奈美恵が11月に発売したオールタイム・ベストアルバム「Finally」が、数々のアルバムチャートで年間1位を獲得、累計170万枚以上の売り上げを記録している。デビュー25周年を迎えた今年、来年2018年9月に引退することを発表し大きな話題となった安室。彼女の他にも2017年に活動休止、引退を発表した芸能人を振り返ってみよう。

メンバーそれぞれが新たな道を模索するために活動休止へ

1月には、いきものがかりが活動休止を発表。10周年を迎えたこともあり、「ここらで一度、メンバーそれぞれ、自由になってみようと思います」と「放牧宣言」をした。人気グループの突然の活動休止は世間を驚かせたが、4月にはゆずとのコラボレーション楽曲を発表したり、たびたびメンバー同士で集まっている様子をSNSで公開するなど、放牧中でもファンを楽しませてくれている。

また、アイドルデュオのタッキー&翼も9月に活動休止を発表した。ここのところ特にデュオとしての活動が減った印象の二人。今年は15周年を迎えるアニバーサリーイヤーだったが、コンサートツアーなども行わず各々がソロ活動に入った。

2017年9月18日に放送された「ミュージックステーション ウルトラFES2017」(テレビ朝日系)では活動休止前に出演し、これまでの活動を振り返るVTRで今井翼が滝沢秀明の頬にキスをする映像が流れたことから、それを再現するように今井が滝沢の頬にキスをするサプライズを。滝沢が目を丸くしお茶目に口元をおさえると、司会のタモリは「またキスしてるよ」と笑顔を浮かべた。

人気女優とアイドルの「芸能界引退」という潔い決断

2月に電撃引退を発表したのは、女優の堀北真希。2015年に俳優の山本耕史と結婚し、2016年に第1子を出産した堀北は、「現在私は母になり、愛する家族と幸せな日々を送っています。このあたたかで、かけがえのない幸せを全力で守っていきたいと思います」とコメント。仕事より家庭を選んだトップ女優の潔い決断は、「平成の山口百恵」ともいわれた。

乃木坂46の1期生で主要メンバーだった橋本奈々未は、グループからの卒業と共に芸能界引退を発表しファンを驚かせた。生まれ育った家が裕福ではなく、「芸能人になればロケ弁がもらえる」「弟を大学に行かせてあげたい」という理由で芸能界入りした橋本。そのすべてがかなった今、芸能人でいる必要がなくなったのだろう。「乃木坂のクールビューティー」と呼ばれた彼女は、去り際も美しかった。

ビッグネームの引退・活動休止が相次いだ2017年。「引退」となってしまうと会えなくなってしまい寂しいものだが、「活動休止」であれば“再び会える日”がやって来る可能性もある。たっぷりと充電して、活動再開してくれることを楽しみにしたい。

(文/河村綾香)