2017年末、AKB48グループの年末恒例イベント「第7回AKB48紅白対抗歌合戦」で、サプライズ発表が行われた。なんと、メキシコで放送される新ドラマ「L.I.K.E」の主要女性キャストの1人として、同グループからメンバー1人が選出されるという。AKB48以外にも、すでに海外ドラマや映画に出演し活躍する俳優は少なくない。

水嶋ヒロはオーディションで役をゲット!?

たとえば、2005年に「ごくせん」(日本テレビ系)で俳優デビューし、「仮面ライダーカブト」(テレビ朝日系)で一躍人気者になった水嶋ヒロ。2015年には海外の人気ドラマ「GIRLS/ガールズ シーズン5」に出演している。

もともと帰国子女で英語が堪能な水嶋は、自然体の演技で英語のセリフを披露。自身のInstagramに同ドラマ打ち上げの様子を投稿した際には、「#新人だと思ってやってきますた #日本の現場と違う部分が多くて驚きますた #オーディション受けて良かったと思いますた」(原文ママ)と、自らオーディションを受け、役を獲得したと明かした。

今や日本の映画界に欠かせない女優の長澤まさみは、2013年に台湾ドラマ「ショコラ」で主演に抜擢。役柄が流ちょうな中国語を話す日本人女性役で8割以上が中国語のセリフだったため、「2週間くらい毎日9時間勉強の日々で大変な思いをしました」と猛特訓を受けてから撮影に挑んだと、同ドラマの舞台挨拶で明かしている。リハーサル時には一切話せなかったということが信じられないくらい、見事な中国語を披露した長澤の女優魂には驚かされる。

松田聖子、中島美嘉、ローラらも海外で女優デビュー

2010年にアメリカの人気ドラマ「BONES ボーンズ -骨は語る-」シーズン5に日本人ジャーナリスト役としてゲスト出演したのは松田聖子。アメリカの永住権を取得しているという彼女は、英語のセリフも自然とこなした。

ミラ・ジョヴォヴィッチ主演の人気映画『バイオハザード』シリーズには、中島美嘉とローラが起用された。中島は『バイオハザードV:リトリビューション』(2012年)にゾンビ役で出演し、スタントマンなしでアクションシーンにも挑戦。ゾンビ役のためセリフはなかったが、「表情と動きだけで素晴らしく表現してくれた」と監督から絶賛された。

『バイオハザード:ザ・ファイナル』(2016年)に出演したローラは、登場シーンは少なかったものの、普段バラエティで見せる顔とは全く違った鬼気迫る演技を見せ、華々しいハリウッドデビューを飾っている。

日本で活躍している俳優はもちろん、歌手やモデルなども海外ドラマや映画に挑戦し、結果を残している。アイドルグループのAKB48から、海外で女優デビューを飾る1人に選ばれるのは誰になるのか、今から楽しみだ。

(文/河村綾香)