1月20日公開予定の映画『嘘を愛する女』。長年愛し続けていた恋人の素性がすべて嘘だった……。そんなセンセーショナルな運命に翻弄されるキャリアウーマンの物語を描いた本作。キャリアウーマン役は長澤まさみ、その恋人役を高橋一生がつとめます。 厚ぼったい二重まぶたに、スッと細く通った鼻筋とキュッと引き締まったおちょぼ口、そして柔和かつアンニュイな表情……。どことなくミステリアスな雰囲気をまとった高橋ですが、そのルックス以上に素の中身もちょっと“不思議系”だということが最近明らかになっているようです。

22歳の時から15年間1日1食! 持ち物には名前を!?

たとえば、『嘘を愛する女』の宣伝も兼ねて、2017年11月28日、情報番組「スッキリ」(日本テレビ系)に長澤まさみと共にVTR出演した時のこと。彼が実践しているという独自の健康法が、ちょっとした話題を呼んだのです。

なんでも、体調管理のために“1日1食”を続けているのだとか。それも22歳の時から現在に至るまで約15年も。この発言に対して長澤は「無理!」と驚愕。ダイエットのために、一定期間無理して節制するのではなく、生活習慣として日々やり続けるなんて、さすがは役者。並大抵の感覚ではありません。

また、笑福亭鶴瓶が司会を務めるトーク番組「A-Studio」(TBS系)の2017年1月20日放送回にゲストとして登場した際、こんなことも語っていました。高橋は、自分の身の回りの物や生き物に、独特な名前を付ける癖があるとのこと。自宅の観葉植物⇒「しげるさん」、愛犬⇒「肉山さん」、車⇒「たけし」といった具合に。

さらに、自宅では風呂から上ってからは、全裸のままで部屋の中にいるとも告白。このセクシーな告白に、SNS上で女性ファンたちがざわつく事態に。

不思議なこだわりは、演技においても役立っている?

このように、一風変わった習慣に彩られた高橋のライフスタイルですが、演技でも「役づくりをしない」という独自のこだわりがあることを前述の「A-Studio」出演時や、数々のインタビューにて語っています。これは、人間は生きているうちに“自分”について分析できないので、演技をするときも“役”を意識しすぎるのではなく、台本に書かれていることを忠実にやっていけば、自分ではない別の人に見えると思う、といった理由からなのだそう。「それよりも現場の雰囲気や空気感から得られるものの方が大切」と独特のこだわりを語っています。

そんなプライベート・現場を問わず、さまざまなオリジナルの「自分ルール」を設けて、それを徹底しているからこそ、役者として独特な存在感を醸しだす遠因となり、ついには、現在の大成につながっていったのかも知れません。

そんな“こだわりの人”高橋一生が、はたして、どんな不可思議でとらえどころがない「嘘で塗り固められた虚像の恋人」を演じるのか……。映画『嘘を愛する女』における、彼の演技に注目したいところです。

(文/こじへい)