芸能界には、現在の人気を得るまでに苦労の貧乏生活を送ってきた者も多い。2017年12月1日に放送された「ぴったんこカン・カン」(TBS系)では、俳優の堺雅人が下積みの頃、家に投函されていた宅配寿司のチラシを壁に貼り生活していたと明かしている。その理由を「お寿司をいつか食べてやろうと思って」と語った堺。今回は、そんな芸能人の貧乏時代のエピソードを紹介していこう。

まるでドラマ!? 役者たちが口にした驚きの食材とは…

堺同様に役者界で、想像を絶する貧乏時代を語っているのは、トレンディ俳優として一世を風靡(ふうび)した風間トオルだ。風間は2016年8月14日に出演した「誰だって波乱爆笑」(日本テレビ系)にて、おやつにカマキリを食べていたことを明かした。

幼い頃両親が離婚し、古いアパートで生活していたという風間は、いろいろなものを口にしていたと振り返っている。ちなみに2017年1月15日放送の「人生で大事なことは…“○○から学んだ!”初めて明かしますSP」(テレビ朝日系)に出演した際は、カマキリを食べた理由を、「グリーンだから野菜系だと思って」と説明。気になる味は“苦かった”ようだ。

また風間と同じように、貧乏時代に驚きのものを口にしていたのは女優の麻生久美子である。2015年6月に放送された「スタジオパークからこんにちは」(NHK)では、当時近所にたくさんいたザリガニを釣り、茹でて食べていたというエピソードを告白。麗しき現在の姿からは、想像もつかない過去を送ってきたようだ。華やかな世界で活躍する役者たちも、かつてはフィクションのような、貧乏生活を送ってきたことがわかる話だ。

中居正広が体験した過酷な貧乏エピソード

また現在第一線で活躍するジャニーズたちにも、貧乏エピソードを持つタレントが多い。中でも貧しい幼少期を送っていたというのが、元SMAPの中居正広である。自身の冠番組「ナカイの窓」(日本テレビ系)では、幼いころは週に2回しか風呂に入れなかったということを告白している。

食卓のメニューもわびしく、兄が考案したという米にバターと醤油を合わせた“バターご飯”、わさびと酢をかけた“わさびご飯”などがあったという。さらに何もない時は、白飯に水をかけた“水かけご飯”を食べていたとか。この話には、かつて自叙伝『ホームレス中学生』で話題になった麒麟の田村裕も「けっこう貧乏ですね」と驚きを隠せない様子であった。

また下積み時代に食べ物さえ食べられなかったというのが、TOKIOのリーダー・城島茂だ。2017年4月26日に放送された「TOKIOカケル」(フジテレビ系)では、グループ結成前、知名度もなかった頃に、栄養失調になったことがあると告白。お金がないあまり、夏場に腐った水炊きを食べて戻してしまったというエピソードもあるようだ。現在幅広い世代から人気を集める裏側には、こうした壮絶な下積み時代が隠されていたのだ。

華やかな印象とは対照的に、過去には想像を絶する貧乏体験を送ってきた芸能人たち。貧乏時代に培われたハングリー精神が現在の活動の原動力になっているのかもしれない。

(文/相場龍児)