役者としてさまざまな役柄をこなすカメレオン俳優として人気の山田孝之。ぶっとんだキャラクターからシリアスな役、果ては着ぐるみの中身まで、あまりにも自由すぎる個性で常に注目を集めている。そんな山田は俳優にとどまらず、実にマルチな活動をしていることをご存じだろうか?

役者だけでなく映画、ドラマをプロデュース

2018年に公開される映画『ハード・コア』に主演する山田だが、こちらの作品は役者としてだけでなく、プロデューサーとしても名を連ねている。同作は、狩撫麻礼作、いましろたかし画の漫画『ハード・コア 平成地獄ブラザーズ』の実写映画化で、山田の弟役を務めるのは佐藤健。佐藤は「山田孝之ファンとしては、山田孝之との兄弟役と聞き2秒で出演を決めました」とコメント。“2秒”という速さで出演を決断させてしまうあたり、「さすが山田孝之」と、そのカリスマ性を認めざるをえない。

山田は、ドラマ「聖☆おにいさん」のプロデュースも担当予定だ。脚本・監督を務めるのは福田雄一。そう、ドラマ「勇者ヨシヒコ」シリーズ(テレビ東京系)のタッグなのだ。これにはネット上でも「面白くなる予感しかしない!」と早くも期待の声が上がっている。このように、山田孝之は役者でありながら、マルチにさまざまな活動をしているのだ。それはドラマ、映画に限ったことではない。

「山田孝之が1日受付をしてくれる権利」をオークションに出品

例えば、2017年9月にはトランスコスモス株式会社と共同で「ミーアンドスターズ株式会社」を設立。取締役CIOに任命されている。同社の事業である「ライブコマース」は、動画のライブ配信と買い物を連動させて、ライブ配信の出演者と消費者がコミュニケーションしながら買い物を楽しめるサービス。11月13日には、その第一弾の企画が発表された。

同社の公式YouTubeチャンネルで企画が発表された際の配信には、山田本人が登場。飲食店らしき店内のテーブルで山田がざるそばを食べる映像が延々と続き、その後そばを食べ終えた山田が、そばがのっていたざるを取り除くと、そこには「1日受付」と書かれたカードが。

山田孝之自身が「1日受付をする」権利をオークションで販売することが発表された。山田は「企業の受付でも、結婚式の受付でも受け付けてくれといってもらえれば、受け付けます。全力で。わたくしがすべてを受け付けます」と宣言。オークションは2018年1月31日21時から開始されることが明らかに。果たして山田が誰に落札され、どんな受付を行うのか注目される。

CDデビュー、クラウドファンディング、MV監督までマルチに大活躍中

また、2016年には10代の頃からの友人である歌手・赤西仁とユニット「JINTAKA」を結成しデビューシングル「Choo Choo SHITAIN」を発売。リリース記念イベントで早速「方向性の違い」を理由に、まさかの解散を発表して話題となった。しかしその後もイベントなどでたびたび再結成。山田は2017年8月にInstagramで「元相方から面白いお誘いきた」と報告。「JINTAKA再結成か!?」とファンからは待望のコメントがSNSで飛び交った。

他にも、元舞踊家で腕時計ブランド「ブリラミコ」創業者の山口友敬と2人で立ち上げた株式会社FORIEDGEで取り組む「傾奇者(かぶきもの)PROJECT」では、江戸ガラスを使ったグラスをクラウドファンディングで制作。プロジェクトには、目標金額である500万円を上回る600万円以上の金額が集まった。さらに山田は、TEE「恋のはじまり」のMV監督を務めるなど、映像関係でも精力的に活動しており、映像へのこだわりもひとかたならぬものがありそうだ。

映画『ハード・コア』や、『50回目のファースト・キス』での長澤まさみとの久々の共演も話題となっている山田。“俳優の枠を超えた俳優”が本業のスクリーンでどんな演技を見せてくれるか、今から楽しみだ。

(文/ゆきかたとも)