2017年12月31日に放送された「第68回 NHK紅白歌合戦」の企画コーナーにて、欅坂46の3名が、放送中に倒れこむ様子が映し出された。その時、一緒にパフォーマンスをしていたウッチャンナンチャン・内村光良が倒れた欅坂メンバーを気遣う「神対応」を見せ、大きな話題となった。今回の紅白をはじめ、これまでにもたびたび賞賛されてきた内村の神対応を紹介しよう。

人気番組「イッテQ」で見せた内村の神対応

「紅白歌合戦」では、他にも内村の「神対応」がたびたび見られた。今年9月に引退することを発表している安室奈美恵が歌唱した後には、「世界の果てまでイッテQ」(日本テレビ系)で共演しているイモトアヤコに「イモト!安室ちゃん、やっぱりかっこよかったよ!」とメッセージを送った。イモトは熱狂的な安室ファンだが、「イッテQ」の収録のため紅白当日は南極に行っていてリアルタイムで安室のパフォーマンスを見ることができなかったのだ。この対応に、ネット上は「ウッチャンの人柄がにじみ出てる……」「ウッチャン最高!」と盛り上がった。

また、同じく「イッテQ」で共演していたベッキーがスキャンダルにより休業していた際、他の出演者がセリフを間違え進行がグダグダになると「ベッキー!今ウチはこんな状態だ!」とコメント。世間からバッシングにあっていたベッキーをあえてイジることで、彼女を「いなかったこと」にはしなかった。この一言には、「いつでも帰っておいで」というメッセージが込められていたのではないだろうか。

“ウッチャン”の人柄の良さに魅了される芸人たち

内村の人柄の良さは、同じ芸人からもたびたび語られている。共演することが多いキャイ~ンの天野ひろゆきは、2013年3月23日放送の「嵐にしやがれ」(日本テレビ系)で内村について、「冷めたお弁当でも手を合わせて『いただきます』と食べる。その後ろ姿はまるで空海じゃないかと思う」と語った。

また、ネット配信などで人気の番組「内村さまぁ~ず」等で共演、内村によって現在のコンビ名の改名されるなど、縁の深いさまぁ~ず曰く、「共演した若手芸人にはダメ出しをしない」のだという。それだけでなく、番組の打ち上げでは若手芸人一人一人の良いところを挙げる、ある意味“神対応”をおこなっていたというのだから驚く。

一時期人気が低迷していた有吉弘行はインタビューにて、「本当に仕事がないときでも、ウンナンの内村さんたち業界内のスゴ腕たちが僕を使ってくれた」と、内村の神対応についてコメント。2013年10月6日に日本テレビ系で放送された特別番組「DASHでイッテQ!行列のできるしゃべくり 日テレ系人気番組No.1決定戦」で共演した際には「僕が今ここにいるのは内村さんのおかげです。内村さん、愛してます!」と告白するほど内村への感謝の気持ちは強いようだ。

「優しさの鬼」と言われるほど、神対応エピソードが後を絶たない内村。決して人の悪口を言わないという内村だからこそ、業界内外から評判が高く多数の人気番組のMCを任されているのだろう。

(文/河村綾香)