ここ数年、『ゴーストバスターズ』(2016年)のように過去のヒット作が新たに再始動したり、『アベンジャーズ』(2008年)に代表されるようなユニバースものが誕生したりと、超大作洋画が年に何本も公開されるという洋画ファンにとっては嬉しい状況が続いています。この2018年も例に漏れず洋画が豊作! そこで、今回はリブート作や続編といった注目度が高い作品を公開日順に紹介したいと思います。

新ヒロインはアンジーを超えられるのか!?/『トゥームレイダー ファースト・ミッション』(3月21日公開)

『トゥームレイダー ファースト・ミッション』3月21日公開 (C)2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND METRO-GOLDWYN-MAYER PICTURES INC.

まず紹介するのは、世界各地の遺跡で冒険を繰り広げる“女版インディー・ジョーンズ”『トゥームレイダー』シリーズのリブート『トゥームレイダー ファースト・ミッション』。前シリーズでは、アンジェリーナ・ジョリーがトレジャーハンター、ララ・クロフトに扮し、その華麗なアクションや、セクシーな佇まいから、「ララを演じるために生まれてきた」とさえ言われるほどのハマり役で、一躍トップスターへの仲間入りを果たしました。

シリーズ15年振りとなる今回、ララを演じるのは、『リリーのすべて』(2015年)でアカデミー助演女優賞を獲得した演技派女優アリシア・ヴィキャンデル。アクションのイメージがない彼女ですが、嵐の海にダイブしたり、崩れ落ちる遺跡の中を駆け巡ったり、屈強な男相手にナイフで立ち向かったりと、キレキレのアクション&筋肉の盛り上がった美ボディを披露。偉大な先輩のイメージが強いこの役ですが、彼女がどう自分のものにするのかにも注目です。

ドキドキのアドベンチャーがスケールアップして復活!/『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』(4月6日公開)

『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』 4月27日公開

20代後半以上の人なら『ジュマンジ』(1995年)と聞いて懐かしさを感じる人も少なくないでしょう。次に紹介するのは、23年前の大ヒット作をスケールアップさせた『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』です。

前作では、家の中にサイの大群や巨大グモが現れるなど、マスに書かれた指示が実現してしまう呪われたボードゲーム「ジュマンジ」を巡る、ドキドキの冒険が繰り広げられました。現代風にアレンジした本作では、「ジュマンジ」という古いテレビゲームを見つけた高校生4人組が、それぞれ選んだキャラクターになりゲームの世界に入り込んでしまうというもの。ジャングルを舞台にした迫力満点の映像や、ロック様ことドウェイン・ジョンソンが繰り出すアクションなど、前作をはるかにしのぐハラハラ感が味わえるはず!

マーベルヒーロー大集合の豪華すぎる続編!『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(4月27日公開)

『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』4月27日 全国公開 (C)2017 MARVEL

2008年の『アイアンマン』以来17作品に渡り「マーベル・シネマティック・ユニバース(以下MCU)」と呼ばれる共有の世界観を築いてきたマーベル映画。MCU10周年となる2018年も『ブラックパンサー』(3月1日公開)や『アントマン&ザ・ワスプ(原題)』(全米7月公開)など多くの作品が公開予定です。中でもMCU史上最重要作品ともいえる『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』がこの春に公開を控えています。

考え方の違いから2つに仲間割れして、ぶつかり合った『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(2016年)以来、アベンジャーズ一行が集結する本作。その予告では、ついに最強の敵サノスが地球に侵攻する一幕や、スパイダーマンや、ドクターストレンジ、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーなど、これまで単独作品に登場したヒーローたちが集結。まさに集大成と言える本作、今年の早めのうちに全作品を見直しておくのが、吉かもしれません。

日本人キャストの活躍にも期待大!/『パシフィック・リム:アップライジング』(4月公開)

『パシフィック・リム:アップライジング』2018年4月、全国ロードショー! (C)Legendary Pictures/Universal Pictures.

前作から5年、筆者も公開を待ちわびていたのが、『パシフィック・リム』(2013年)の続編『パシフィック・リム:アップライジング』(4月公開)です。太平洋の海底から現れた怪獣相手に、イェーガーと呼ばれるロボットで立ち向かい決定的な勝利を収めた前作。平和が訪れたかと思った世界に再び現れた怪獣相手に、新たな世代が立ち向かっていく姿を描きます。

邪悪さたっぷりの怪獣や前作のマシーンを基にアップデートされたイェーガーなど、キャラクター造形を前作から進化させた本作には期待大! また、前作で世界を救った菊地凛子演じるマコの再登場、新田真剣佑の出演など、日本人俳優の活躍からも目が離せません!

あの人気キャラの若かりし日々が明らかに!/『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』(6月29日公開)

『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』6月29日公開 (C)2017 Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights Reserved

昨年末に公開された『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』も大きな話題をさらい、その人気はさらに過熱している『スター・ウォーズ』シリーズ。2015年に始動した新シリーズ(エピソード7〜)や、正史の派生作品にあたる『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』といったアナザーストーリーを含め、1年に1度新作が公開されるという、数年前では考えられなかったような異常ともいえる事態を迎えています。

そして2018年は、人気キャラ、ハン・ソロにスポットを当てた『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』が公開。アウトローでミステリアスな魅力を持つソロの若かりし日を描く本作、相棒のチューバッカに悪友ランドも登場します。果たして、『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』(1977年)でルークやレイアと会う前、ソロはどんな冒険を繰り広げていたのでしょうか? ファンなら必見の1本です。

恐竜と自然の猛威が襲い掛かる!/『ジュラシック・ワールド/炎の王国』(7月13日公開)

『ジュラシック・ワールド/炎の王国』7月13日公開 (C) Universal Pictures

『ジュラシック・パーク』シリーズを復活させ、2015年の日本興収第1位(※興行通信社調べ)となった『ジュラシック・ワールド』の続編『ジュラシック・ワールド/炎の王国』も忘れてはいけません。

前作で、新種の恐竜インドミナス・レックスの暴走により、崩壊したテーマパーク「ジュラシック・ワールド」。それから3年、放置された島では火山が活動し、多くの恐竜が命の危機に。恐竜たちを救おうと、クリス・プラット演じる主人公オーウェンらは、この超危険地帯となった島へと降り立ちますが……。

恐竜に加え火山まで襲い掛かってくる前作以上のパニック描写や、旧シリーズのキャラクターの登場や、オマージュ描写など、ファンなら大興奮間違いなし!

これらの作品以外にも、『Mr.インクレディブル』(2004年)の続編『インクレディブル・ファミリー』(8月1日公開)、『ミッション:インポッシブル』、『X-MEN』の新作など挙げればきりがない2018年の洋画大作。普段なかなか映画を見ない人でも知っているようなタイトルばかりなので、せっかくなら劇場に足を運んでみてはいかがでしょうか?

(文/ケヴィン太郎)