2018年6月8日公開予定の映画『羊と鋼の森』で姉妹初共演を果たす上白石萌音と上白石萌歌。二人は作中でもピアニストの姉妹役を演じ、ピアノの連弾シーンも披露する。二人が芸能界入りしたのは、2011年に開催された第7回「東宝シンデレラ」オーディションで萌歌がグランプリ、萌音が審査員特別賞に輝き、同じ事務所に入ったのがきっかけ。それぞれ精力的な女優活動で実力を磨き、7年越しで姉妹共演を果たすことになった。そこで今回は、上白石姉妹のような、姉妹の共演エピソードについて紹介しよう。

念願だった姉妹共演が実現して涙を流した平愛梨・祐奈

平愛梨は、妹の女優・平祐奈と2017年8月12日放送のバラエティ番組「もしもツアーズ」(フジテレビ系)で初共演を果たした。二人の年齢差は14歳、愛梨が1999年デビュー、祐奈が2011年デビューとキャリアも12年もの差があるが、かねてから二人は仲良しであることをSNSなどでアピール。ようやく念願だった姉妹共演が叶ったことで、愛梨は「ずっと共演したかったもんね」とSNSに姉妹で撮影した写真を投稿、二人で涙を流したことを明かした。また祐奈もInstagramで「待ちに待った姉妹共演!!夢叶った」と喜びをつづった。

『Seventeen』初となる姉妹で表紙を飾る快挙を成し遂げた広瀬アリス・すず

映画やドラマに姉妹そろってヒット作に出演し続ける広瀬アリス・すず姉妹は、二人がイメージキャラクターを務める炭酸飲料「マッチ」のCMで2014年に初共演。CMでは同級生という設定を演じた。アリスは2009年、すずは2012年から、それぞれファッション雑誌『Seventeen』の専属モデルとして芸能活動をスタート。2015年には『Seventeen』初となる姉妹で表紙を飾る快挙も成し遂げた。すずが主演を務めた2016年の映画『ちはやふる -上の句-』でも2人は共演し、劇中で姉妹役を演じている。すずはTwitterで「最初で最後の姉妹役の気がする」とコメント。一方アリスは自身のブログで「姉ちゃん役笑った」とコメントした。

姉妹共演は意外と多い!?

演技派女優として数多くの作品に引っ張りだこの木南晴夏も2016年、1作目から出演している「勇者ヨシヒコ」シリーズ(テレビ東京系)の3作目「勇者ヨシヒコと導かれし七人」で、姉でミュージカル女優の木南清香と初共演を遂げている。晴夏はSNSで「幼少からの夢であった姉妹共演を果たしました。しかも二人の大好きなベルばらごっこ」と報告。清香もInstagramで姉妹ツーショット写真と共に、「姉妹共演をたくさんの方が喜んでくださり、心より感謝です」と喜びを伝えた。

また姉弟ではあるが、満島ひかり・真之介もバラエティなどですでに共演経験はあったが、2017年にひかりが主要キャストを務めた「監獄のお姫さま」(TBS系)で連続ドラマ初共演して話題を呼んだ。

上白石萌音と上白石萌歌は、同じ事務所ではあるが、共演までに7年もの時間を要した。しかし、ここに紹介した姉妹たちは、しっかりとキャリアを積んで、人気と実力を勝ち取ったことで、「夢の共演」を実現させた。いわば姉妹共演は、成功の証なのかもしれない。

(文/小澤裕)