2018年4月6日に公開される「新しい地図」の稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾出演の映画『クソ野郎と美しき世界』。4本の短編オムニバス作品で構成され、監督を園子温と山内ケンジ、爆笑問題の太田光、映像ディレクターの児玉裕一がつとめると発表されています。この監督たちは、SMAPとさまざまな形で“つながり”があるのをご存知でしょうか。今回はそんな彼らの“つながり”エピソードを紹介します。

香取主演作でメガホンをとる、睡眠を“治療”した監督とは!?

4人のうち、映像作品でSMAPと一緒に仕事をした経験があるのが、山内と児玉。山内は2001年4月9日の「SMAP×SMAP」(フジテレビ系)特別編で、草なぎと香取出演の短編映画7本を放送した「Smap Short Films」に監督として参加しました。

この番組で山内は、『クソ野郎と美しき世界』でもタッグを組む、香取主演の『治療』でメガホンをとっています。『治療』は香取が睡眠から目覚められない患者という話でしたが、12月の監督発表当日、香取はそのことを絡め、ツイッターで「山内ケンジ監督は以前僕の睡眠を映像で治療してくれた方です」と述べています。

「クソ野郎★ALL STARS」出演作の監督は、あのMVも撮っていた!

映像ディレクターの児玉はMVやCMを数多く手がけおり、その中にはSMAPの54枚目のシングル「華麗なる逆襲」MVも含まれています。『クソ野郎と美しき世界』では、クソ野郎★ALL STARS出演のEpisode4.を担当。クソ野郎★ALL STARSのメンバーは発表になっていませんが、本作の最終エピソードでもあり、稲垣、草なぎ、香取も出演するのでは? と注目されています。

国内外で高く評価され、リオ五輪閉会式のフラッグハンドオーバーセレモニーで流れた映像でチーフディレクターも務めた児玉。『クソ野郎と美しき世界』にもおのずと期待が高まります。

草なぎとどんな世界を繰り広げるのか? 「SMAPファン」爆笑問題・太田

爆笑問題・太田光とSMAPは、バラエティ番組での共演や、アルバム「We are SMAP!」でアルバムタイトルと同じ曲「We are SMAP!」を作詞したという仕事上のつながりだけでなく、メンバーと長く信頼を培ってきた間柄です。

太田が映画を撮るのは、1991年公開の3話オムニバス作品『バカヤロー!4 YOU! お前のことだよ』以来。『クソ野郎と美しき世界』で太田の作品に主演する草なぎは「ドキドキしますねー。楽しみです」とツイート。2人の化学反応がどう作用するのか、草なぎ同様、ファンもドキドキと楽しみが入り混じった気分で公開を待ち望んでいます。

きっかけは「キムタクを追放しろ」発言!? 今度は稲垣をむき出しにする!

最後に園ですが、こちらのつながりは複雑。2014年の9月22日放送の「SMAP×SMAP」(フジテレビ系)に出演した際、「『キムタクを追放しろ』と言ったことになってる」と自身の話題について触れています。これは、映画のキャスティングについてスタッフと談話している際の発言で、海外作品のように日本でも無名な俳優をキャスティングしたほうがいいといったような意味合いの発言でしたが、話が独り歩きしてしまったようで、本意ではないと釈明しました。

番組内では中居が「SMAPはスッキリしませんよ!」と言うと、園は「じゃあなんか映画やりましょうよ」と提案。約3年の時を経て、稲垣主演の作品でメガホンをとることになりました。稲垣はブログで、園の作品タイトル『愛のむきだし』にかけて、「今の僕を“むきだし”にしてくれそうな予感!」と語っています。

こうして見ていくと、4人の監督との“つながり”が映画に生かされるのかどうかも気になるところ。楽しみが増えると同時に、作品が公開されたら思わず深読みしたくなるかもしれませんね。

(文/北舘和子)