セクシーに腰を動かす「ヒップダンス」で一世を風靡し、今なお続くK-POPブームの礎を築いたKARA。元メンバーの知英は、雑誌「non-no」でのレギュラーモデルや話題映画への出演など脱退後も日本で華々しい活躍を見せています。そんな彼女、この度『レオン』(2月24日公開)でKARA時代からは想像のつかないとんでもない姿をさらけ出しているんです!?

知英が地味なOLからワンマンおっさん社長へ変身!?

(C)清智英・大倉かおり/講談社・2018映画「レオン」製作委員会

『レオン』は、元KARAの知英が演じる派遣OLの玲音と竹中直人扮する会社社長・玲男の体が入れ替わったことで、会社を巻き込んだ大騒動へ発展する様を描いたコメディ。

玲音は、磨けば美人でナイスバディの持ち主ですが、恋にも仕事にも消極的で見た目も地味な女性。一方、玲男は、玲音が務める会社の社長で年商500億円を誇る敏腕ビジネスマン。さらに経営はワンマン体質で何よりも女性が好きという肉食系オヤジを絵に描いたようなキャラクターです。

そんな見た目はもちろん性格も正反対という2人が、交通事故がきっかけで入れ替わってしまうわけですが、ナヨナヨとした竹中はもちろん、知英のイメージとかけ離れたオヤジ演技が爆笑を誘います。

顔芸、ガニ股、胸わし掴み…知英が見せる超ハイテンション演技

(C)清智英・大倉かおり/講談社・2018映画「レオン」製作委員会

長編映画初主演となった本作で、2つの人格を演じることになった知英。かたや何事にも消極的な女の子、かたや肉食系エロオヤジという正反対のキャラクターを見事に演じ分けています。特に心が入れ替わってからは、知英の超ハイテンションな演技が終始炸裂します。

自分が女性の体を手に入れたことに気付いた玲男が、目、口をかっぴらき、鼻の穴まで膨らまして「なんじゃこりゃ~」と驚愕する表情は、アイドル時代の可憐さはゼロ。さらにこの“顔芸”にとどまらず、ガニ股で歩いたり、自分の胸をガッツリとわし掴みにしたりとやりたい放題。オーバーな演技から細かい仕草までエロオヤジになりきった姿を繰り返し見ているうちに、容姿端麗な知英がなんとなく竹中に見えてくるから不思議です。見ているこちらが心配になるほどのぶっ飛び具合に、女優としてのプライドと、この映画へ懸ける気合いが感じられます。

この怪演と呼ぶにふさわしい超ハイテンションな演技を、竹中も「知英はたくさんの可能性を秘めた女優です。コメディエンヌとしても素晴らしいテンションを持ち備えた方だな……と感じました」と大絶賛しています。

(C)清智英・大倉かおり/講談社・2018映画「レオン」製作委員会

KARA脱退後の2014年には活動の拠点を日本へ移し、女優として本格的に歩み始めた彼女。映画やドラマに立て続けに出演してきた彼女が、ついに長編映画の主演を務める『レオン』。コメディエンヌとしての才能を開花させ、俳優として表現の幅を広げた彼女の本作での演技、さらに今後どんな活躍を見せてくれるのか注目です。

(文/スズキヒロシ・サンクレイオ翼)