平昌五輪も終わりましたね。女子フィギュアの銀メダリスト、エフゲニア・メドベージェワ選手は閉会式でパフォーマンスをした韓国のボーイズグループ、EXOの大ファン。リンクでは堂々とした演技で魅せてくれたスターの彼女も、本物のEXOと対面した時は嬉しそうに頬を赤らめていました。スターも人の子、私たちと同じように誰かに憧れてキャピキャピしたりするもの。そこでスターの憧れのスターをご紹介します。

ジェニファー・ローレンスも普通の女の子に!

若手女優の中で名実ともにトップにいると言っていいジェニファー・ローレンスも憧れのスターの前では普通の女の子になってしまうよう。というのも、米国最大のポップカルチャーの祭典「コミコン」に、『ハンガー・ゲーム2』(2013年)のプロモーションのために出席した際、ジェニファーは大ファンのジェフ・ブリッジスに遭遇! 

TVのインタビューを受けている真っ最中のジェフに、こっそり近づくも「やっぱり無理!!」といったん逃げ出すという乙女ぶり。それでもジェフから「おいでよ」ムードを出されると恥ずかしそうに近づいてハグをして「邪魔してごめんなさい。大ファンで……」と興奮気味に話しています。

Dave J Hogan / Getty Images / リアクションが“ただのファン”になってしまったジェニファー

ザック・エフロンは憧れの人と直電!

『グレイテスト・ショーマン』が好評のザック・エフロンは、イギリスのトーク番組に出演した際、憧れのマイケル・ジャクソンと話した時の興奮を明かしています。

出世作『ハイスクール・ミュージカル』(2006年)のプロモーションでパリに滞在中、監督のケニー・オルテガ(彼はマイケル・ジャクソンの『THIS IS IT』を手掛けている)にマイケルから電話がかかってきた時、オルテガ監督から「マイケル・ジャクソンだよ」と電話を渡されたザックは「ええっ! 何だって!?」と驚きながらも「あなたは僕のヒーローなんです」としどろもどろで話したのだそう。

その時は「嬉しいよ。ありがとう。監督に代わってもらえる?」と言われて電話を返したものの、すぐにまた電話がかかってきて「『ハイスクール・ミュージカル』のザックだったんだね。僕は君の大ファンなんだよ」とマイケルに言われ、頭が真っ白になって「僕のことを知ってるんですか!」と泣いてしまったんだとか。憧れの大スターに存在を知ってもらえるなんてこれ以上ない幸せですよね!

Kevork Djansezian/NBC  / Getty Images / ザックも歌って踊れるエンターテイナーですね

才女が憧れる才女

アメリカ最高峰のハーバード大学出身で、ハリウッドきっての才女として知られるナタリー・ポートマンは、『レオン』(1994年)で一躍スターダムに躍り出てからも「将来も女優をやるかはわからない。大学で勉強するうちに違うことにも興味が出てくるかもしれない」と語るほど、幼い頃からしっかり者。

そんな彼女が子役時代からロールモデルとして尊敬する女優として名前を挙げていたのがジョディ・フォスター。ジョディ自身も子役としてデビューしてから、LAの名門リセ・フランスに通いフランス語を完璧にし、さらにハーバードに並ぶ名門イェール大学を卒業した才媛。

学業と女優業をしっかり両立させているジョディに憧れたナタリーは同じように大学に進学し、優秀な成績を修めているのがさすが。ちなみに、そんなナタリーを憧れの人と公言するのがクロエ・グレース・モレッツやエマ・ワトソンです。

Jon Kopaloff / Getty Images / 今や自身がロールモデルにされるようになったナタリー・ポートマン

好きが高じて子どもの名前に

名優中の名優であるジャック・ニコルソンとデニス・ホッパーを、「同じ映画人として尊敬している」とインタビューなどで語っているショーン・ペン。自身の監督作に出演してもらったり、ホッパーの監督作に出演したりと、彼らと交流を続けてきたショーンは、尊敬するあまり、ロビン・ライトとの間に出来た息子に、ふたりにちなんでホッパー・ジャックと名付けてしまいました。

ちなみにジャック・ニコルソンは憧れの俳優として名前を出されることが多く、レオナルド・ディカプリオや、90年代には演技力の高さから“ヤング・ジャック・ニコルソン”と言われていたクリスチャン・スレイターなども大ファンを明言しています。

C・セロンの子どもの頃のアイドルはトム・ハンクス

『モンスター』(2003年)でオスカーを受賞したシャーリーズ・セロンは、子どもの頃、夢中になって『めぐり逢えたら』(1993年)や『ユー・ガット・メール』(1998年)を観て、トム・ハンクスの大ファンだったのだとか。

「私が子どもの頃、トム・ハンクスは私のボーイフレンドみたいな存在だったのよ」とイタリアのテレビインタビューで語っています。2016年のアカデミー賞授賞式でトムに会ったときには、そのことは言えずじまいだったものの、とても光栄で嬉しかったとのこと。憧れの人と同じ業界で同僚として働いていても、やっぱり気軽に話しかけたりはできないものなのかも!?

Donato Sardella / Getty Images / 2006年、グッチのファッションショウで既にツーショットを撮っていたシャーリーズ&トム。内心ドキドキ!?

テレビ番組で喜びを爆発!

歌手のピンクは、ジョニー・デップの大ファンで、アメリカのトーク番組に出演した際、「1度だけレコード店で偶然会ったんだけど、恥ずかしくて話したくなかったのに(一緒にいた)夫に話しかけるよう言われて……」と語っていると、何と本物のジョニー・デップがサプライズで登場してびっくり! 

一瞬、洋服で顔を隠すような仕草をしてハグしたものの、ジョニーの顔を見られないのか、視線を合わせようとしないピンク。芸能人を見た時、本当に好きだと逆に話しかけられないというファン心理が如実に表れている一幕ですよね。ピンクほどの大物でも、憧れの人の前だとひとりの女の子のようになって恥ずかしがる姿がかわいい。

Randy Holmes / Getty Images / サプライズ出演したジョニーの方を見られないピンク姐さん

スターでも憧れの人を前にすると、普通の人と変わらない反応をしてしまうのが微笑ましいですよね。思わずスターに親近感を覚えてしまう瞬間です。

文=安藤千晴