エイプリルフールに「我苦豚(がくとん)」に改名するというネタで、ぽっちゃりとした別人の写真を投稿し話題となったGACKT。彼といえば、私生活や素顔が謎めいた芸能人として知られている人物だが、仮想通貨事業で本格的に実業家として本名で参加することを表明。その際に、本名が「大城ガクト」であることがわかり、本名から名付けられた芸名であることが判明した。GACKTに限らず、多くの芸能人が芸名を使って活動しているが、芸名の由来には意外な事実が隠されていることがあるようだ。

思わず徹子も涙…ムロツヨシの芸名由来は複雑な生い立ちにあり

例えば、現在注目を浴びている俳優のムロツヨシは、2017年5月27日に出演した「徹子の部屋」(テレビ朝日)に出演した際に芸名について語っている。

ムロの両親はムロが4歳のころに離婚し、父親が親権を持ったものの、実際には親戚に育てられたという複雑な生い立ちがあることを告白。両親の離婚以来、ムロは母親に会っておらず、本名が珍しい苗字であることもあり「母親に迷惑をかけてしまうかもしれない」と、本名は非公開とし、芸名をカタカナにしたのだとか。そのエピソードには思わず徹子もしんみり。番組のエンディングでは思わず涙を見せていた。

ローラって本名じゃないんだよー

モデルのローラが、実は芸名だということをご存じだろうか?

デビュー当時に名乗っていた「西園寺ローラ」が本名だと思われているようだが、過去におぎやはぎ・矢作のラジオ番組「おぎやはぎのメガネびいき」で「西園寺ローラって本名でしょ?」と尋ねた際に「ちがうよ。マネージャーさんが考えたの」と答えており、「“西園寺”はちょっとやりすぎだよねー」と、自分でも違和感があったことを告白。「ローラ」自体は、アメリカのテレビドラマ「大草原の小さな家」の登場人物である「ローラ」に由来しているのだとか。

地味ゆえに名前だけは派手にした!? ユースケ・サンタマリア

外人っぽい名前と言えば、俳優やタレントとして活躍するユースケ・サンタマリアも紹介したい。もちろん、外国人ではなく生粋の日本人であり、芸名なわけだが、この由来はかつてボーカリストとして参加していたラテンロックバンド「BINGO BONGO」在籍時にさかのぼる。

ヴィジュアルが地味だったため「せめて、名前くらいは派手にしよう」と、バンドリーダーの提案でキューバ出身の名コンガ奏者として有名な「モンゴ・サンタマリア」から名前を取ったのだそうだ。

マツコ・デラックスは名前の候補が豪華!?

インパクトのある芸名で今やお茶の間の人気者、マツコ・デラックス。2017年5月15日放送の「5時に夢中!」(TOKYO MX)では、マツコ・デラックスが、現在の名前をつける際に「デラックス」以外に候補があったことを明かしている。

「マツコは決まってたけど、デラックス、インターナショナル、ロワイヤル、ユニバーサルが残っていた」とのことで、最終的にマツコは「デラックス」と「インターナショナル」のふたつの候補までしぼり、「最後は一番単純なところにいったんだけど」と「デラックス」を選んだと当時を振り返っている。

あなたが好きなあの芸能人も、本名かと思いきや、変わった由来のある芸名なのかもしれない。芸名から芸能人のルーツをたどってみるのも楽しいものだ。

(文/ゆきかたとも)