女優の川栄李奈が4月から「A-Studio」(TBS系)のサブMCに就任することが発表された。サブMC就任後初の収録後、囲み取材に応じたMCの笑福亭鶴瓶は、川栄について「うまいですよ。場数踏んでいるからでしょうね。出る時は出る。黙っている時も邪魔にならない。いろいろ経験しているからですよ、度胸ある」と絶賛。その言葉の通り、川栄はこれまでにも多くの場面で「度胸」を見せている。

初舞台で初主演! おバカキャラがたったの2週間で殺陣を覚えた!?

AKB48の11期研究生として芸能界入りし、卒業後も数々の作品で女優として足跡を残している川栄。AKB内では初期のころから次世代エースと言われていたが、全国的にブレイクしたきっかけは、2013年に放送された「めちゃ×2イケてるッ!」(フジテレビ系)の「AKBどっきり受験 抜き打ち期末テスト」で最下位となる「センターバカ」の称号を得たことだろう。これを機にファンを増やした川栄は、2015年8月にAKB48を卒業すると女優への道へと羽ばたいてゆく。

卒業から1か月後の同年9月には、初舞台となる「AZUMI 幕末編」で初主演をつとめた。初舞台ながら、1,000手もの殺陣をたったの2週間で覚えたという川栄。その迫力ある殺陣のシーンを見た演出家の岡村俊一は同舞台の会見で、「覚えの速さはとんでもないスピード」「AKB48では総選挙で16位だったそうですが、演劇では今の日本一ですよ」と大絶賛。川栄自身も「毎日の中で自分なりに変えられたりする自由なところも含めてとても充実していました」と手ごたえを感じていた。

ラブシーンにも抵抗なし! AKB時代に身に着けた度胸

その後も数々の映画やドラマに出演し、着実に演技を磨いてきた川栄。さまざまな役柄を演じるなかで、強いインパクトを残したのが2017年に放送されたドラマ「僕たちがやりました」(フジテレビ系)だ。川栄が演じたのは、彼氏が爆破事件を起こし警察に追われることになる女子高生。主演を務める窪田の大事な部分を触るシーンやベッドシーンなど、セクシーシーンが多い役を見事に演じ、その度胸ある演技でさらにファンを増やした。

雑誌のインタビューで「ラブシーンにも抵抗はなかった」と語っている川栄は、「役者と呼ばれる人は基本、何でもやるじゃないですか。だから、『お仕事なんで!』っていう感じ(笑)」とあっけらかん。若いころからアイドルとして忙しい日々を送り、さまざまな経験をしてきたからこそ、どんな役、どんな現場でも動じない度胸がついたのだろう。

若きバイプレーヤーとして活躍し、今年ついに初主演映画『恋のしずく』も公開される川栄。アイドル、女優とステップアップしてきた彼女が、「A-Studio」ではどんな「度胸あるMC」の姿を見せてくれるのか楽しみだ。

(文/河村綾香)