NHK Eテレの子ども向け番組「おかあさんといっしょ」が映画化され、2018年9月7日に全国公開されることが明らかになりました。1959年の放送開始から現在も続く同番組ですが、スクリーンで公開されるのは今回が初めて。タイトルは『映画 おかあさんといっしょ はじめての大冒険』。歌あり、体操あり、踊りありと、「おかあさんといっしょ」ならではのコンテンツが盛りだくさんな内容で、早くもSNSなどで話題になっています。そこで今回は「おかあさんといっしょ」のさまざまな裏エピソードについて紹介します。

「おかあさんといっしょ」のアイドル・うたのおねえさんとおにいさん

今年で60周年を迎える「おかあさんといっしょ」ですが、この番組を「一度も観たことがない」という人は、おそらく少ないでしょう。幼少期に誰もが通る道として受け継がれている人気テレビ番組です。

そんな同番組における、変わらぬアイコンとして君臨しているのが、うたのおねえさんとおにいさんです。「子供たちのアイドル」というべきポジションをつとめるには、さまざまな苦労があることを、第19代うたのおねえさん・はいだしょうこは語っています。

はいだは2014年「ビックラコイタ箱」(日本テレビ系)に出演した際、うたのおねえさんには「恋愛禁止」「海外旅行禁止」「車の運転禁止」「どんなに体調が悪くてもいつも元気に振る舞う」という、暗黙のルールがあることを告白しました。

番組を収録するときは、子どもたちが飽きないように、30分間ノーカットで撮影が行われるため、本番中、子どもに服を一枚ずつめくられたり、ずっと胸を揉まれたりしても、子供にされるがままで、そのままオンエアされたのだそう。うたのおねえさんの笑顔の裏には、そんな苦労話が隠されていたのです。

本番開始前のあるハプニングで笑いが止まらなくなり…

はいだのようなハプニングが放送されるのも「おかあさんといっしょ」の魅力のひとつ。11代目うたのおにいさんだった「だいすけおにいさん」こと、横山だいすけもwebサイト「たまひよ」のインタビューで、当時の爆笑ハプニングを告白している。

そのハプニングとは、ある日の本番直前、「本番いきまーす、5秒前、4、3、2、1」のカウント時に、タイミングよく子供が「プ~!」と大きなオナラをしたこと。その時は、出演者全員笑いが止まらなくなってしまったものの、そんな状況でもカメラは回りっぱなし。そのため、必死でこらえて「みんな、げんきー?」と涙を流しながら「うたのおにいさん」を演じ切ったと語りました。

このように、さまざまな気苦労と戦いながら全国の子供たちに楽しいひと時を提供し続けている、うたのおねえさんとおにいさん。現在、おねえさんは第21代目の小野あつこ、おにいさんは花田ゆういちろうが担当しています。彼らが活躍する映画版には、果たして、何らかの「面白ハプニング」は起こるのでしょうか? そんな期待も込めつつ9月の公開が待ちどおしいです。

(文/こじへい)