週刊少年ジャンプで連載された人気漫画『BLEACH』の実写映画が、7月20日に公開されます。本作の主人公、一護を演じるのは、若手人気俳優の福士蒼汰。役作りのために髪をオレンジ色に染めた気合い十分な福士は、ビジュアル面でもすっかり一護になりきっています。そこで今回は、週刊少年ジャンプの人気コミックを原作にした映画で、福士のようにビジュアルにもこだわりながら役作りをした俳優たちについて紹介します。

監督も賞賛! イメージ通りの一護に変身した福士蒼汰

『BLEACH』の主人公は、一見普通の高校生であるものの、特殊な能力により霊を見ることができる黒崎一護。死神・朽木ルキアと出会ったことをきっかけに死神の力を備えた一護が、家族や仲間のために悪霊・虚(ホロウ)と戦う姿を描いた物語です。

オレンジ色の髪をもつ一護のルックスを再現するのも、大変な作業だったようで、一護を演じた福士は、「監督やスタッフと話しあい、何回もブリーチをして、色を加えながら、試行錯誤を重ねました」と、当時の様子を明かしています。

実際に完成した一護のビジュアルは、佐藤信介監督のイメージ通り。監督は、「はじめて死覇装(劇中で福士が身にまとう黒い袴)を着た福士さんを見たとき、『一護があらわれたな』と思いました」と、感想を語っています。

『銀魂』にて、堂本剛はすね毛を…!?

福士同様、ビジュアル面でも大きく努力したのが、8月17日に続編が公開される実写映画『銀魂』(2017年)にて、主演を務めた俳優・小栗旬。本作の主人公・坂田銀時は、パーマがかった銀髪という特徴的なヘアスタイルの持ち主。銀時を演じるにあたって小栗は、地毛を銀髪に染めたうえでボリュームを持たせるためにウィッグを被り、そのヘアスタイルを再現したそうです。

しかし銀髪に染めたことは、毛髪に大きな負担がかかったよう。2017年11月16日、『銀魂』のBlu-rayとDVDの発売を記念したトークイベントが開催された折、小栗は「染めすぎてブチブチと毛が切れちゃって最後の方は、(頭の一部の)毛が無くなっちゃっていました」と話し、「本当に銀髪にはしたくないんですよ」と明かしました。

また、同じく『銀魂』に出演したKinKi Kids・堂本剛には驚きのエピソードが。堂本が演じたのは、銀時に敵対する・高杉晋助。妖艶な雰囲気をまとった高杉をよりリアルに再現するため、福田雄一監督は堂本にすね毛を剃るよう求めたそう。堂本はその言葉に従いましたが、なんと剃ったすね毛を監督にプレゼント。2017年6月28日に開催された同作のジャパンプレミアにて、監督はこのエピソードについて言及し「今、僕の部屋に(堂本のすね毛が)置いてある」と告白しました。

実写版『るろうに剣心』で、神木隆之介は人生初ブリーチ!

清楚で真面目な印象が強い若手人気俳優・神木隆之介も、役を演じるにあたって大胆なイメージチェンジを図った一人です。神木は、2014年に公開された映画『るろうに剣心 京都大火編』、『るろうに剣心 伝説の最期編』にて、クールで無慈悲な剣客・瀬田宗次郎を演じましたが、宗次郎のキャラクターに合わせ、トレードマークの黒髪をブリーチ。くすんだ濃紺色の髪という、神木らしからぬルックスで役に挑みました。本作は「憧れの作品でした」と語っている神木。念願叶っての出演となったため、自ずと役作りにも気合いが入ったようです。

漫画の実写映画に出演する際、ビジュアル面での役作りに苦労する俳優は多いもの。こうしたイケメンたちの奮闘エピソードを知ると、より感慨深く作品を鑑賞できますね。

(文/おがたま)