新生活もひとまず落ちつき、ゴールデンウィークでリフレッシュしたころ。悩みもあるでしょうが、グヂグヂせずに吹き飛ばしていきましょう! あなたの悩みの解決の糸口になるかもしれない、最新映画を紹介します!

仕事のなやみ

『のみとり侍』

(C) 2018「のみとり侍」製作委員会

<見どころ解説>

歴史小説の第一人者、小松重男の短編を、『後妻業の女』の鶴橋康夫監督が映画化。江戸時代、一度の失言によって藩主の怒りを買い、城を追われたエリート武士、寛之進。女性に愛の奉仕をする“のみとり”稼業を始めた彼は、慣れない仕事に悪戦苦闘しつつ、町民たちと交流を重ね……。生真面目な主人公にふんした阿部寛がトボケたコメディー演技で笑いを誘う。

(C) 2018「のみとり侍」製作委員会

<こんな仕事の悩みに!>

まさかの左遷、しかもプライドが許さない業務! こんな仕事、辞めてやる!という気持ちもわからないではないが、主人公、寛之進は違った。藩主の罵声を真に受けて“のみとり侍”に身をやつすほど根が真面目だから、女性に体を売る仕事にも真剣に取り組む。似合わない派手な着物を何とか着こなし、客に「下手くそ!」と罵られたら上手になるよう研究に勤しむ。結果的に、これが功を奏して一人前になるのだから、何事も真面目に取り組む価値はあるということ。寛之進の不器用で真面目な姿勢は、新しい職場で四苦八苦しているときの励みになる!

<悩みに一言>

まずは真剣にやる。辞めるかどうかはそれからだ!

映画『のみとり侍』は5月18日より全国公開

恋愛の悩み

『ラブ×ドック』

(C) 2018『ラブ×ドック』製作委員会

<見どころ解説>

放送作家としてさまざまなバラエティー番組に携わり、『新宿スワン』などの脚本も手掛ける鈴木おさむが映画監督デビューを果たすラブコメディー。恋愛体質なアラフォーのヒロインを吉田羊が演じ、恋のお相手役には吉田鋼太郎、玉木宏、野村周平とタイプの違う3人のイイ男が登場する。恋のときめきはもちろん、恋愛中にありがちな痛々しさも共感度大。

(C) 2018『ラブ×ドック』製作委員会

<こんな恋愛の悩みに!>

恋愛はもうコリゴリという経験は多くの女性にあるのでは? ヒロインの飛鳥もその例に漏れず、アラフォーにして恋愛が原因で大切なものを次々と失ってしまうという崖っぷち女性。飛鳥自身にもその自覚はあって、危ない恋はやめようと思っているものの、恋の失敗を繰り返してしまう。だけど、気恥ずかしくなるようなことや非道徳的なこともやってしまうのが恋の魔力。人のふり見て我がふり直せ……いや、恋愛にまつわるイタい経験こそが仕事や人間関係の糧になって、魅力的な大人のオンナに成長できるのです!

<悩みに一言>

恋の失敗はいい女になるチャンス! 女に無駄な恋はない!!

映画『ラブ×ドック』は5月11日より全国公開

友達の悩み

『ラスト・ホールド!』

(C) 松竹

<見どころ解説>

東京2020オリンピックの追加競技に決定した、スポーツクライミングの“ボルダリング”をテーマに、負け犬大学生たちが力を合わせてボルダリングナンバーワンを狙う青春ドラマ。男性アイドルグループA.B.C-Zの塚田僚一が映画初主演を務め、廃部寸前だったボルダリング部を必死に立て直そうとする姿を描写する。壁を登りながら成長していく男子たちの凛々しさに胸がキュンとする。

<こんな友達の悩みに!>

ボルダリングという一見マイナーなスポーツで、頭数合わせのために入部した個性的な新入部員たち。主将の岡島は大学卒業を目前に、就活と部活で大忙しだが、集まったメンバーは基礎体力もないへなちょこばかり。たったひとりの経験者を除くと、元ドラマー、ダンス好き男子、ゲーマーとてんでバラバラだ。そんな中、毎日一緒になって体を動かし、登れなかった壁を少しずつ制覇する楽しみを知った時、彼らはようやくひとつのチームになる。最初は仲良くなれないかもと思った相手とだって、共に泣き笑いすることで、きずなは深まるもの。第一印象が悪い人でも、ゆくゆくは大切な仲間になる日が来るかも!

<悩みに一言>

苦手意識は取っ払って!

映画『ラスト・ホールド!』は5月12日より全国公開

家庭の悩み

『妻よ薔薇のように 家族はつらいよ III』

(C) 2018「妻よ薔薇のように 家族はつらいよIII」製作委員会

<見どころ解説>

『男はつらいよ』シリーズの名匠山田洋次監督がメガホンを取り、今どき珍しい三世代同居の平田家の騒動を描くホームコメディーシリーズ第3弾。橋爪功、吉行和子、西村まさ彦、夏川結衣、中嶋朋子、林家正蔵、妻夫木聡、蒼井優らおなじみのメンバーが集結。一家の主婦の家出というピンチをきっかけに、縁の下の力持ちである主婦へのエールを送る物語にホロリとする。

<こんな家庭の悩みに!>

三世代が共に暮らす平田家は、働き者の主婦・史枝のがんばりがあるからこそ平和なのだが、誰も彼女を労わる者はいないという悲しい現実。いつも空気のようにそこにいて、まるで魔法のように炊事、洗濯、掃除をこなしてくれるのが当たり前の日々……。結局は史枝が必死でコツコツ貯めたヘソクリがバレて責められたことをきっかけに、日頃の鬱憤が一気に爆発して彼女が家出するのも当然のこと。やってもらって当たり前になりがちですが、親しき中にも礼儀あり。日々の生活を共にする相手だからこそ、感謝の気持ちを忘れずに! どうしてもストレスがたまったら、これまでの関係を冷静に見つめ直すためにも、一旦離れてみるのもアリかも。きっとお互いの大切さやありがたみに気が付くはず!?

<悩みに一言>

家族ならケンカしてもきっと仲直りできる!

映画『妻よ薔薇のように 家族はつらいよIII』は5月25日全国公開

シネマトゥデイ編集部