神木隆之介主演の学園ヒューマンドラマ「やけに弁の立つ弁護士が学校でほえる」(NHK総合)が最終回を迎えた。いじめや体罰、モンスターペアレント、教師のブラック労働など、学校が抱えるさまざまな問題に、神木演じる新人学校弁護士(スクールロイヤー)が法律を武器に立ち向かう物語だ。学生時代は学級委員長を務めていて相談を受ける側だったという神木は、プライベートでも学校で起こるさまざまな悩みを解決するべく奮闘していたという。

クラスを盛り上げようと馬のかぶりものをして授業を受けた

NHK公式HPに掲載されている同ドラマのインタビューでは、弁護士ならではの専門用語をまくしたてるセリフに苦労していると明かした神木。自身の学生時代のエピソードを問われると「友人にも恵まれて本当に楽しかったです。また、僕は学級委員長だったので、“人に相談するよりは相談される側”に回っていたと思います。そこは田口(神木演じる弁護士)と似ている部分なのですが、困っている人の悩みを解決することが好きでした」と語っている。

学級委員長としてクラスのムードメーカー役を買って出ていたという神木は、2016年6月20日に行われた映画『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』の公開直前イベントで、「つまらなそうに授業を受けている人がいたら、盛り上げようと思って馬のかぶりものをかぶって授業受けたりしていた」と語り、共演者やファンを驚かせた(ちなみに教師からはスルーされたそうだ……)。また、「廊下を全力疾走」したこともあり、「当時はすごく楽しくて『みんな見てくれている。思い出に残ったかな』と思ったんですけれど、今考えたら悲鳴が多くて『わっ、なんだ、アイツ』って怖がらせていたかなって思います」と当時を振り返っていた。

悩みに誠実に答える姿は“頼れるお兄さん”

相談されることが多かったという神木は、昨年4月15日に行われた映画『3月のライオン』公開記念の「GYAO!presents 神木隆之介&藤原さくら登壇スペシャルイベント」で、「公開人生相談」にも挑戦。「将来の夢や目標が昔からなく就職活動も不安」という切実な悩みに、「一言では……(答えられない)」と慎重さを見せながらも、「僕自身も新しい環境に挑むのは不安。でも、挑戦して続けることでその先にある可能性が見えてくる。いろいろなことをやってみるのが一つの手」と、自分の経験も交えつつ真剣に相談者の悩みに答えた。そんな神木の姿からは、“人に相談するよりは相談される側”という頼れる一面がうかがえる。

また、友人が少ないことが有名な俳優・本郷奏多は、昨年6月1日に出演した「櫻井・有吉THE夜会」(TBS系)で「唯一仲が良いのは神木隆之介だけ」と語り、「彼は子役からやってきているのにもかかわらず、すごい心がキレイなので」とその性格を絶賛していた。

可愛らしい子役時代を経て、頼れるお兄さんに成長していた神木は、まさに正義の味方である「スクールロイヤー」にぴったり。プライベートの頼れるキャラクターを生かした役柄に、今後もぜひ挑戦してほしいものだ。

(文/河村綾香)