累計部数80万部を超える人気コミック『兄友』。待望の実写映画が同名タイトルで5月26日(土)より公開される。イケメンなのに恋愛にオクテな男子高校生・西野壮太と、恋に興味なしの所帯じみた女子高生・七瀬まいの初恋を描く本作。友人の妹に恋する西野壮太を横浜流星、七瀬まいを松風理咲が演じ、注目の若手ふたりがウブなストーリーを展開している。『虹色デイズ』(主演作/7月6日公開)、『青の帰り道』(2018年冬公開予定)、『愛唄』(主演作/2019年公開予定)が公開待機中の横浜流星にお話を伺った。

(c)「兄友」製作委員会

大切にしたのは、純粋で素直な気持ち

(c)「兄友」製作委員会

Q:役作りとしておこなったことを教えてください。

純粋な気持ちを忘れないように演じました。主演ということもあって、受けのお芝居が多かったのですが、相手のお芝居を素直に受け止めて返すことを意識しました。

Q:ヒロインの松風理咲さんは実生活でも年下ですが、撮影現場でもお兄さんのようにリードしていましたか?

ふたりの関係性が大切な作品ですから、現場では積極的にコミュニケーションを取らせていただきました。具体的には、犬(※ドッグカフェのシーンでカワイイ犬がたくさん登場する)や高校生活などについてお話をしました。

Q:松風理咲さんは実生活でも女子高生でしたね! 横浜さんは、演じていてご自身の初恋を思い返したことは?

あります。

Q:初恋はいつ頃?

小学6年生です。でもその頃は空手を集中してやっていた(※横浜さんは極真空手の初段で、2011年に空手世界一になったほどの腕前)ので、恋愛は自分の優先順位の中に含まれていませんでした。気になる女の子が自分のことを好きらしいと知っても、嬉しいのに気持ちを伝えられない、そんな状態でした。そもそも、恋愛のことなんて分からない年齢でした。

Q:気持ちを上手く伝えられないところは、西野くんと共通するところがありますね。西野くんはまいが自分の靴に丸めた新聞紙(※除湿、消臭効果がある)を入れてくれたことに胸キュンしますが、横浜さんが女性にこれをされると惚れてしまうというツボみたいなものはありますか?

笑顔や頼られたときです。僕は頼られるのが好きなんです。

人生初のキス・シーンを披露!

(c)「兄友」製作委員会

Q:劇中で披露する、初々しいキス・シーンがとても印象的でした。キス・シーンは初めての経験でしたか?

すでに配信されたドラマ「彼氏をローンで買いました」でもキス・シーンを演じていますが、撮影時期で言えば、『兄友』が初めての経験です。

Q:それは貴重ですね! まいの情報と引き換えに、まいの兄・雪紘が西野くんに恥ずかしいことをさせるシーンも名場面だと思いました。“困ったワン”と言うシーンは、何度もテイクを重ねたのでしょうか?

1度で上手く行きました。本当は“困ったワン”は2~3度で良かったのですが、映画初主演でド緊張していた僕をリラックスさせようと、毅(※雪紘役の古川毅さん)がアドリブを入れてきて。僕に“困ったワン”を何度もやらせて、演技を引き出してくれたんです。

Q:あのかわいらしい名場面は、チームワークが生んだものだったのですね。恥ずかしさはなかったですか?

やりきらなきゃいけないと思って頑張りました。

(c)「兄友」製作委員会

Q:最後の質問です。今後はどのような俳優になりたいですか?

オファーをいただいた作品でしっかりとした演技をし、実力をつけていきたいと思っています。たくさんの魅力ある役者さんたちがいらっしゃいますから、その方々の良いところを吸収しつつ、自分にしかない魅力を持った、求められる役者さんになりたいですね。

(c)「兄友」製作委員会

映画『兄友』
5月26日(土)より、全国順次公開
公式サイト:http://anitomo-movie.jp/
配給/ティ・ジョイ
(c)「兄友」製作委員会

取材・文/田嶋真理