大胆なプリント柄でおなじみのマリメッコや、おしゃれな食器や雑貨を扱うイッタラなど、フィンランドの“北欧デザイン”が、スウェーデンとならび人気を集めています。6月9日(土)より公開されるフィンランド発の映画『オンネリとアンネリのおうち』にも、カラフルでキュートな北欧アイテムが満載! 今回はその一部を紹介していきます。

(C)Zodiak Finland Oy 2014. All rights reserved.

フィンランド女子の憧れが詰まった“夢のおうち”が登場!

映画の主人公はフィンランドのとある町に住む女の子、オンネリとアンネリ。夏休みの初日、大親友の2人が、同じおかっぱの髪型、おそろいのサングラススタイルでおでかけしていると、「正直者にあげます」と書かれた封筒を発見します。恐る恐る封筒の中をのぞき込むと、中には大金が……!

困って警察に届けても「君たちは正直者だから、このお金は君たちのものだよ」といわれてしまう2人。とはいえ、大金の使い道も思いつかず、封筒を見つけた場所に戻ると、付近に建てられたある新築の家の前でおばあさんが2人に声をかけてきます。このおばあさん、業者に間違えて発注したため、少女向けに仕上がってしまったこの家を、小さな女の子に住んでほしいと、買い手を探していたのです。

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「2人だけの家があったらいいのに……」とずっと願っていたオンネリとアンネリは、おばあさんの話に乗って、拾ったお金で2人だけの家を買うことに。ちょっと心配していましたが、家に入った途端に「なんてステキなの!」と目を輝かせます。家の中は家具、小物、服……と、何から何まで少女の憧れが詰まった空間だったのです!

独特の色づかいに癒される!細部まで凝った北欧インテリア

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オンネリとアンネリが住むことになった2階建ての家には、可愛らしいアイテムがずらりと並びます。例えば、1階のミントグリーン×ホワイトのキーカラーで統一されたリビングルーム。差し色になっているビビッドなマリンブルーのソファ、お菓子入れや花瓶に使われているきれいなガラス細工、背表紙の色ごとに整頓されたカラフルな本棚など、北欧テイストあふれるものばかりです。

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2階のピンク×ホワイトのベッドルームは、1階よりもさらにガーリーな空間。レースがあしらわれ、お姫様気分になれる天蓋付きのベッド、アンティークな白テーブルにはこの家のミニチュアがあり、パステルカラーの調度品や2人にそっくりの着せ替え人形も。ショッキングピンクのソファとカーテンがアクセントになっていますが、基本は淡いピンクで統一されています。

可愛らしいおそろいコーデ!少女たちの北欧ファッション

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インテリアだけでなく、この家の衣装棚を見て、オンネリとアンネリは胸をときめかせます。どの衣装も色違いのペアになっていて、おそろいのコーデができる! おしゃれ好きでおませな2人は、すぐさまあれこれ試着していきます。

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カジュアルな小花柄や刺繍が施されたワンピース、貴婦人のようなジュエリーやレースの手袋もあります。ご近所さんに挨拶へ行くときは、アンティーク調&クラシックカラーのドレスでステキに着飾ってお出かけします。さらに、シャワーキャップやシルクのローブ、家事用のエプロン、ガーデニング用の長靴にいたるまで、日常的なファッションにも可愛い色づかいやプリント柄があふれています。

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この家に暮らし始めた2人と、風変わりなご近所さんが巻き込まれる“ある事件”の顛末を描く本作。絵本から飛び出してきたような劇中の美術と衣装デザインは、どこを切り取っても絵になるものばかり。しかも、北欧アイテムの数々が少女2人の“憧れ”目線で紹介されるので、とにかく可愛く映し出されるのです。

北欧好きの人はもちろん必見ですが、そうじゃない人も、オンネリとアンネリの幸せそうな笑顔は、観ているだけで癒されるはずです。

(文/晴スミス・サンクレイオ翼)