4月24日放送の「火曜サプライズ」(日本テレビ系)にて、Kis-My-Ft2・北山宏光が“一風変わった”ジャニーズ入りのキッカケを語った。北山は、サッカー推薦で堀越高等学校に入学し、部活の厳しい頭髪検査のため角刈りとなった。その北山の前に、入学式で現れたのが金髪の山下智久。「なんで金髪!?」と驚愕した北山は、後に山下の正体を知り、いろいろな話を聞くうちに「こんな世界があるんだ」とジャニーズに興味を持ったという。今回は北山のように一風変わったキッカケで“ジャニーズ入り”したタレントたちを紹介しよう。

ジャニーズの中でもめずらしい“スカウト組”

ジャニーズ入りのきっかけを問われ、母親や姉が「履歴書を勝手に送った」とはよく聞く言葉である。しかし中には、ジャニー喜多川社長の目に留まり、直接スカウトされたケースもある。たとえば、少年隊・東山紀之は、渋谷のスクランブル交差点で信号待ちをしていたところを、たまたま車で通りかかったジャニー喜多川社長が目に留め、スカウトしたという逸話がある。

また、1995年に解散したアイドルグループ光GENJIの元メンバー・諸星和己は「ジャニーズに拾われた」と自らの著書『くそ長~いプロフィール』にて明かしている。13歳の誕生日を目前に、故郷の静岡から家出同然で上京し、代々木公園の歩道橋の下で野宿していた諸星は、ある日、“ぶかぶかのスーツを着て犬を連れたオジサン”に1枚の名刺を渡される。所持金が1,200円になったとき、名刺の電話番号に電話をかけると、それがジャニー喜多川社長であったというのだ。

アイドルの枠を超え、現在は俳優やニュースキャスターとしても活躍する東山。そして、かつてローラースケートで何十億も稼ぎだした諸星。彼らには、当時から普通ではない“輝き”があったのだろう。

偶然か必然か? ジャニーズの“聖地”から誕生

自らジャニーズに志願したのは、元SMAPの中居正広だ。2017年5月22日放送の「Momm!!」(TBS系)では、中学の同じクラスにジャニーズタレントがいたこと、それをきっかけに「皆で送ろうか」と友人らとジャニーズ事務所に履歴書を送ると、自分だけ返事がきた過去を振り返った。

何を隠そう、中居の出身地である神奈川県藤沢市はジャニーズタレントが多く生まれる“聖地”としてファンの間では有名な地。中居が通った中学校には、中居のクラスメイトのほか、現在活動休止中の今井翼も在籍していたというから面白い。また、近隣の中学には、光GENJIの元メンバー・佐藤アツヒロ(当時の表記は佐藤敦啓)、同じくジャニーズのアイドルグループ忍者の元メンバー・正木慎也も在籍していた。

「(なんでジャニーズが多いのか)わからない。藤沢の田舎の中学よ?」と首をひねる中居。確かに、堀越高等学校でもない限り、同じ場所に芸能人が集まるのは、摩訶不思議である。

「ジャニーズになりたい!」もしくは「息子(や弟)をジャニーズに入れたい!」と願う人もいるだろう。ただ、残念なことに、入所のための明確な審査基準をジャニーズ事務所は公表していない。あえていうなら、「その人による」といったところか。

しかし、スカウトに関していえば、一つ面白いエピソードも。ジャニー喜多川社長の名刺は“茶色い板みたい”だそうである。光GENJI・諸星は「崎陽軒のシウマイ弁当のフタみたいな薄い木の板」と証言しており、TOKIO・城島茂は「竹の皮だった。プレスしたような竹で」と語っている。もしも差し出されたら、決して断らないように!

(文/ナカニシハナ)