公開中の映画『虹色デイズ』にて、学校一のチャラ男を演じている中川大志。男子高校生4人組の恋と友情を描いた本作で、中川は、たくさんの女の子の連絡先がスマホに登録されているまっつん役を担当。今旬の俳優、横浜流星・佐野玲於・高杉真宙と「カルテット主演」を務めたことで注目が集まっている。ここでは、そんな中川が今まで演じてきた数々のイケメン役を厳選する。作品ごとに披露されるイケメンぶりに、注目してほしい。

お姫様抱っこで女性ファンが胸キュン!「花のち晴れ」の馳天馬

最近中川が演じ、注目を集めたイケメン役といえば、テレビドラマ「花のち晴れ~花男 Next Season~」(TBS系)を思い浮かべる人が多いだろう。本作で中川は、杉咲花演じるヒロイン・江戸川音の幼馴染で許嫁の馳天馬を好演。音に優しく接し、ピンチの時にも駆けつける姿が、多くの女性ファンを魅了した。

その人気ぶりは、放送後のTwitterでのトレンドワードで必ず「天馬くん」が上位にあがるほど。冷静沈着で文武両道、そして自分に厳しく他人に優しい天馬は、王子様そのものだ。

第3話の音をひょいと持ち上げる、「お姫様だっこ」のシーンでは多くの女性ファンを魅了した。このシーンについて中川は、6月19日放送の「ビビット」(同)で「腕が持たなくて、抱えている花ちゃんがどんどん地面に近づいていってしまった」と裏話を告白。「女の子1人お姫様抱っこできないようじゃダメだ」と筋トレを始めたと明かし、女性視聴者の胸を再びキュンとさせた。

多くの視聴者をノックアウトさせた中川の天馬は、自身の代表的な役の一つとなったと言っても過言ではないだろう。

恋のサポートをする男気あるモテ男!『四月は君の嘘』の渡亮太

2016年公開の映画『四月は君の嘘』では、サッカー部のモテ男・渡亮太役を演じている。本作では、山﨑賢人演じる主人公・天才ピアニストの有馬公生と対象的な役どころとして登場。たくさんの女子から人気を集める一方、自身も女子が大好きという亮太をさわやかに演じている。しかし亮太はその一方で、公生のヒロインに対する想いにも気づいており、彼の恋の後押しをするという男らしさを持ち合わせた友人だ。

亮太を演じるにあたって中川は、公生役の山﨑と二人で何度も話し合いながら役作りを行ったという。映画の初日舞台挨拶でも、山﨑を前に、「無理かどうかは女の子が決めてくれるさ!」という亮太のセリフを再現。山﨑も「久々に渡を感じました」と感想を述べ、その後もお互いのことを「全部好きです!」と語るなど、仲の良さを見せつけた。本作では山﨑との相乗効果で、より中川の魅力が引き出されたようだ。

新たな胸キュンシチュエーションを披露!『今日のキラ君』の吉良ゆいじ

また昨年公開された主演映画『きょうのキラ君』では、「花のち晴れ」にも出演した飯豊まりえがヒロイン役として登場。中川はヒロインの初恋相手で、誰もが憧れる“キラくん”こと吉良ゆいじ役をつとめた。作中では原作コミックにおさめられている胸キュンシーンも詰め込まれ、実写として再現されている。

特に、ヤキモチを焼いたキラが、ヒロインを教室のカーテンの中に引き入れてキスする「カーテンの刑」は、注目を集めたシーンとなった。この前例のない胸キュンシーンについて、中川はインタビューで、「僕らが規範を作らなきゃいけないと思って、相当試行錯誤して練習した」とコメント。飯豊と共に、自然かつ絵になるシーンとなるよう奮闘したことを明かした。ちなみにその練習の成果は、2017年1月26日に行われた完成披露試写会で「実演」され、会場のファンは悶絶したそう。

一方、現在MBS系でドラマを放送中で、今秋に映画が公開される『覚悟はいいかそこの女子。』で中川が演じているのは、「ヘタレ男子高校生」。本作の主人公である古谷斗和は、幼いころから女子に囲まれてきた、イケメンの愛され男子だ。ところが自分はモテると思い込んでいるものの、実は交際経験がない……というヘタレな一面を持ち、予告編では「逆壁ドン」され動揺する古谷の姿を見ることができる。

意外にも中川は、「ヘタレな役は前から演じてみたい役柄だった」そうで、まっすぐさやピュアさ、ヘタレさがいい塩梅で出るように意識したと語っており、ちょっぴりコミカルな姿が楽しめるかもしれない。

さまざまなイケメンたちを見事に演じ、女性をトリコにさせる中川。ファンのなかには、「どの作品でも自分の役に真摯(しんし)に向き合う、中川自身が一番好きだ!」という意見が多いかもしれない。

(文/相場龍児)