星野源とディーン・フジオカ、役者もミュージシャンもこなす共通点を持つ2人は、実は同い年。6月26日に放送された「星野源のオールナイトニッポン」(ニッポン放送)にディーンがゲスト出演した際には、同い年ということで敬語を使わず、「ディーンちゃん」「源ちゃん」と呼び合いながらトークを繰り広げた。星野は番組の締めくくりに「ディーンちゃん好き」と発言するなど、仲良しっぷりをみせつけ、両者のファンから大きな反響があった。

ディーンをはじめ星野は、幅広い交友関係を持つ人物として知られている。

お互いを好きだと公言しあう星野源と生田斗真

「友達っていう友達はなかなか少ない方なんですけど」という星野が、10年以上前からの友達だというのが生田斗真だ。

星野と生田は2006年の深夜ドラマ「アキハバラ@DEEP」(TBS系)で、秋葉原のヲタク仲間役として共演。以来、2人の親交は続き、2016年10月11日放送の「星野源のオールナイトニッポン」(ニッポン放送)では、ラジオの本番中だとは知らずに送られてきた生田からのメールに、星野がその場で返答するやりとりが生放送された。

放送中、星野は生田の好きなところを「かっこいいところ、意外とアホなところ、鼻」と答えたが、星野にとって生田の「鼻が大きいところ」はかなりのお気に入りポイントらしく、本人にも直接伝えているのだとか。

その後、同ラジオに生田が正式にゲスト出演。「花ざかりの君たちへ~イケメン♂パラダイス~」(フジテレビ系)に出演し、一躍ブレイクした生田と食事をした際、星野は「めっちゃ売れたで賞」と書かれたトロフィーを渡したこと、そしてそのトロフィーは未だに生田の実家に飾られていることを明かした。

また、生田も星野のアリーナライブに行ったときには客席で涙を流しながら、「ライブのお客さんに対して『ありがとう』、『源くんをよろしく』と思っていた」と相思相愛であることをアピールした。

「ニセ明」は宮野真守からインスパイア

公開中の映画『未来のミライ』で声優に挑戦している星野は、人気声優の宮野真守とも不思議な親交がある。宮野は「DEATH NOTE」、「機動戦士ガンダム00」など数々の人気作で声優として主演を務める傍ら、音楽活動や俳優活動も行うマルチな才能を持つ声優界の人気者。星野源は昔からそんな宮野の活動に注目しており、『AERA』の連載で対談をオファーしたのが出会いとなった。

それ以降星野がMCを務める「おげんさんといっしょ」(NHK)で宮野がねずみ役を務めたり、昨年の星野の全国アリーナツアー「Continues」でのボイスドラマで重要な「J-POP」役を務めたりと、多数のコラボを行ってきた。今や星野のライブには欠かせない「ニセ明」という存在は、実は宮野真守が自身のライブで登場させている「雅マモル」というキャラクターにインスパイアされて生まれた、というエピソードも。

そんな宮野は、今年6月12日に「星野源のオールナイトニッポン」に二度目の出演を果たし、お互いの仕事へのリスペクトや下ネタを交えたトークを展開。「雅マモル」と星野源のやりとりを生披露するなど、両者のファンにとって貴重な放送となった。

屈託のないフレンドリーさと、相手の仕事ぶりに常にリスペクトを抱く謙虚な姿勢が、星野の交友関係が幅広い理由の一つなのだろう。人柄の良さに定評がある星野は、家族をテーマにした『未来のミライ』でおとうさん役を担当。監督の細田守氏も絶賛した星野の声の魅力に思う存分浸ってみてほしい。

(文/河村綾香)