犯罪ドリームチームを新結成!

スティーブン・ソダーバーグ監督のもとに、ジョージ・クルーニー、ブラッド・ピット、マット・デイモン、ジュリア・ロバーツ、アンディ・ガルシアなど、“ありえない”超豪華キャストが集結して描かれた『オーシャンズ11』。ラスベガスを舞台に繰り広げられる史上最大の強奪作戦を描いた同作は2001年に公開され、大ヒットを記録。シリーズ化され、2003年に『オーシャンズ12』、2007年に『オーシャンズ13』と、2本の続編も作られた。

そこから、11年の月日が流れ2018年。キャストを一新して“オーシャンズ”が再始動! 最新作『オーシャンズ8』(8月10日より全国公開)で犯罪チームの中心となるのは、これまでの「オーシャンズ」シリーズの中心人物だったダニー・オーシャンではなく、彼の妹、デビー・オーシャン。女性のみで結成された新たな犯罪ドリーム・チーム“オーシャンズ8”が、世界最大のファッションの祭典で大勝負に挑む!

あらすじ

オーシャンズ8 女優

(C) 2018 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC., VILLAGE ROADSHOW FILMS NORTH AMERICA INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC

かつて“オーシャンズ”を率いたダニー・オーシャンを兄に持つ、生粋の強盗ファミリーの一員、デビー・オーシャン。5年の刑期を終え仮出所した彼女は、刑務所の中で考えていたあるプランを実行すべく、右腕となるルーと共に、個性豊かな犯罪のプロたちに声をかける。デビーのもとには、一流の才能を持ちながら冴えない生活を送っている女たちが集結、新“オーシャンズ”が結成される。

そんな彼女たちのターゲットは、世界最大のファッションの祭典“METガラ”にて、ハリウッド女優が身につけている1億5000万ドルの宝石。しかし、網の目のように張り巡らされた防犯カメラ、屈強な男たちという、世界一厳しいセキュリティがデビーたちの前に立ちはだかる。

そもそも「オーシャンズ」シリーズって何?

最新作『オーシャンズ8』は11年ぶりの新作だが、そもそも2001年の『オーシャンズ11』はリメイク作品だ。

原作は、フランク・シナトラをはじめ、往年のビッグスターが集結した1960年公開の娯楽大作『オーシャンと十一人の仲間』で、ラスベガスのカジノを舞台に一獲千金を目論むというコンセプトは同じだが、歌ありダンスありで描かれ、やや緊張感に欠ける展開だった。

『オーシャンズ11』では、豪華キャストはもちろん、映画としての完成度にも重点が置かれた。ジョージ・クルーニーを中心とするスターたちが演じた魅力的なキャラクター、しっかりとしたストーリー、ラスベガスの高級ホテル「ベラージオ」の全面協力で撮影されたゴージャスな映像、そして何より、楽しそうにキャラクターを演じるスターたち。

ユーモアとスリルに加え、ゴージャスでクール。監督を務めたスティーブン・ソダーバーグが娯楽作品を手掛けるのは同作が初めてだったが、決して見掛け倒しの映画ではなく、観た後にスカッとする、一級の傑作強盗映画に仕上がった。

新しい女性版「オーシャンズ」の豪華メンバー

オーシャンズ8 口コミ

(C) 2018 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC., VILLAGE ROADSHOW FILMS NORTH AMERICA INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC

『オーシャンズ8』で、新たな犯罪ドリーム・チームを結成するデビー・オーシャンを、サンドラ・ブロックが演じる。兄譲りの見事な詐欺師っぷりを披露し、司令塔としてメンバーを引っ張っていく。

デビーの相棒ルーにはケイト・ブランシェット。サンドラ・ブロックよりも年下ながら、お姉さん的存在でもあるという彼女が圧倒的な存在感を発揮している。そして、標的である“1億5000万のカルティエの宝石”を身につけるハリウッド女優・ダフネはアン・ハサウェイがつとめる。

そんな3人のアカデミー賞女優に加え、借金まみれのファッション・デザイナーにはクセモノ女優のヘレナ・ボナム=カーター、宝石職人のアミータにはコメディエンヌとして幅広い人気を誇るミンディ・カリング、盗品ディーラーのタミーにはエミー賞女優のサラ・ポールソン、凄腕スリ師のコンスタンスにはラッパーで新進女優のオークワフィナ、そして、厳重警戒の警備システムを打ち破る天才ハッカーのナインボールには、世界的ミュージシャンであり、女優として話題作への出演が続くリアーナが扮している。

ニューヨークとセレブが全面協力

オーシャンズ8 ネタバレなし

(C) 2018 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC., VILLAGE ROADSHOW FILMS NORTH AMERICA INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC

「オーシャンズ」の舞台といえばラスベガスとカジノだが、『オーシャンズ8』は全編ニューヨークで撮影が行われた。

同作では、強奪作戦の標的になる宝石メーカーのカルティエが全面協力。マンハッタンにあるカルティエ・マンションの主要ブティックを2日間にわたり撮影用に提供。さらに、小道具として使われる1億5000万ドルの宝石“トゥーサン”を作るため、パリのハイジュエリー工房のスタッフを動員した。通常8か月かかるところを8週間で仕上げたというから驚きだ。

そんな超高級ジュエリーを盗む舞台となるのは、世界最大級のファッションイベント“METガラ”。METガラは、有名ファッション誌「VOGUE」の編集長が毎年5月に主催する実在のイベントだ。セレブたちが毎回テーマに沿った衣装をまとい、本気度100%でレッドカーペットに臨むことで知られている。

開催場所は、ニューヨークのメトロポリタン美術館。本作の撮影のために、異例ともいえる2週間の使用が許可された。

レッドカーペットのシーンには、各界のセレブがノーギャラで参加。テニスプレイヤーのマリア・シャラポワやセリーナ・ウィリアムズをはじめ、数多くのセレブが登場するので、誰が出演しているのか捜してみるのもおもしろい。

さらに、ワールドトレードセンターにあるVOGUE本社編集部でも撮影が行われ、有名ホテルや一流レストラン、空港、百貨店など、まさにニューヨーク全面協力で撮影が行われている。

新生“オーシャンズ”、いよいよ全国公開!

オーシャンズ8 解説

(C) 2018 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC., VILLAGE ROADSHOW FILMS NORTH AMERICA INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC

ユーモアとスリルがあって、ゴージャスでクール。そして何より俳優たちが楽しそうにキャラクターを演じる“オーシャンズ”の伝統はそのままに、女性ならではの一味違った仕掛けで観客をダマしていく。

全世界で大ヒットを記録し、早くも続編の声も聞こえる新結成された『オーシャンズ8』は、8月10日(金)にいよいよ日本上陸。ぜひ劇場で、スカッとダマされよう!

文=SS-Innovation.LLC

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