現在公開中の映画『センセイ君主』。本作の主題歌「I WANT YOU BACK」を歌うTWICEとメインキャストの竹内涼真、浜辺美波らのコラボダンス動画が話題となりました。同動画は8月末時点で約1,300万回以上再生されており、その注目の度合いが伺えます。

沢尻エリカのアイドル風ダンスも!映画出演にもダンスが必要

同動画には、『センセイ君主』に出演する元AKB48の川栄李奈、EXILEの佐藤大樹とダンス経験者も参加。川栄は7月29日放送の「行列のできる法律相談所」(日本テレビ系)でVTR出演し、この日ゲストで登場した浜辺のダンスについて「愛きょうって感じ。頑張りは10点満点だけど、(出来栄えは)3点か4点ぐらい」と辛口評価。実際、MV撮影の現場では浜辺の動きに指導が入り、2回ぐらい撮り直しをしたそう。しかし、同番組で共に出演していた竹内は「あれだけ世界に羽ばたいているTWICEの先生はものすごく細かい」とフォローしていました。

映画やドラマ、CMの中で俳優がダンスシーンが披露することは、これまでも数々ありましたが、今年公開された映画で、90年代アイドル風ダンスに挑戦し話題となったのが沢尻エリカです。『猫は抱くもの』で、夢をあきらめた元アイドル・沙織を演じた沢尻は、かつて所属していたアイドルグループ・サニーズの一員として、歌いながらのダンスに挑みました。

劇中曲の「ロマンス交差点」は、ミドルテンポの思わず口ずさみたくなるようなノスタルジックな曲調。激しい振り付けが多い最近のアイドル界の流行りと違い、ポニーテールにミニスカートというスタイルで、スタンドマイクに合わせた手振り重視の“王道アイドルダンス”で話題となりました。

本格派のダンスを披露する土屋太鳳と森山未來

今年の夏ドラマ「チア☆ダン」(TBS系)では土屋太鳳らが全米制覇を目指す弱小チアダンス部の部員として、メンバー全員が本気のダンスを見せています。

土屋太鳳と言えば、幼いころから日本舞踊やクラシックバレエを習い、日本女子体育大学で舞踊学を専攻。ダンスはお手のものといったところかもしれませんが、特に印象的なのは、2016年にオーストラリア出身のアーティスト・Siaの楽曲「アライブ」日本版MVでのコンテンポラリーダンス。

振り付けは世界的に活躍するダンサー・辻本知彦が担当し、約3週間という練習期間の中で土屋自身も創作に携わり、Siaの世界観を体現しました。さまざまなジャンルのダンスができることが、女優としての幅の広さにつながっているのかもしれません。

映画や舞台、テレビとさまざまなフィールドで活躍する森山未來も、幼少期からジャズダンス、タップダンス、クラシックバレエ、ストリートダンスなどを学んできた人物。

2013年10月からは1年間、文化庁文化交流使として、イスラエルを拠点にヨーロッパのさまざまな国で活動。本人のホームページによれば、「演劇、ダンスなどのカテゴライズに縛られないオンボーダー、ジャンルレスな表現者としての在り方を日々模索中」とのことで、フリーランスで幅広い活動を行いながら、自身のことを「俳優でもダンサーでもなく、表現者」と語っています。

ヲタ芸からパワフルなダンスまで 意外なダンスを見せた俳優

意外なダンスに挑んだ俳優が、高橋一生です。アルコール飲料のCMでインパクト十分なヲタ芸を披露。メイキングによれば練習期間は3日間。同CMでバックダンサーもつとめたヲタ芸・サイリウムダンスパフォーマンスチーム「GinyuforcE(ギニュ~特戦隊)」のメンバーは、「3日間では無理でしょ」と思っていたそうですが、高橋はその限られた短い時間でしっかりマスターし、両手を左右に振り上げる「OAD」や「ロマンス」などの技を習得。テレビCMより長いWebムービーPV版では、さらに複雑な技もこなしています。

「実は踊れる」ところをCMで披露し、話題となった女優が柳ゆり菜。9月22日からは『純平、考え直せ』、10月19日からは『ここは退屈迎えに来て』と出演映画2本が公開になる柳ですが、彼女はEXILEなどの所属事務所LDHが運営していたEXPG(現在の運営は株式会社expg)のスクールに通っていた過去を持っています。

EXPG在籍時にはEXILEのバックダンサーを務めたこともあったそうで、その実力はかなりのもの。2015年度、競輪(KEIRIN)のイメージキャラクターに選ばれた際には、「キターッ、太もも!」をキャッチフレーズにしたCMに出演し、競輪選手たちに交じってパワフルなダンスを見せました。

今年8月には自身のTwitterに「ひたすらダンスを踊る会を幼馴染と開いていました」と投稿。「やっぱり私達にとって、ダンスは原点だよね」と仲間と語り合ったことを明かしており、女優として躍進する今でもダンス愛は健在のようです。

「恋ダンス」でも話題となった2016年のドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」(TBS系)以降、ドラマの劇中やエンディングで出演者が踊る作品が続いた時期もありました。今後も「恋ダンス」に継ぐ新たな名物ダンスの登場に期待が高まります。次は誰のどんなダンスが見たいですか?

(文/北舘和子)
2000年生まれの現役高校生女優、浜辺美波。8月で18歳を迎える彼女は、ピュアな魅力の光る女子高生役が相次いでいます。しかし、竹内涼真との共演作『センセイ君主』(8月1日公開)では、これまでの清楚なイメージから一転、見たことのないハッチャけた言動を連発しています。正直「ここまでやる?」と驚いてしまう、彼女のコメディエンヌぶりに迫ります。
 
アニメと実写を融合させた劇場版第3弾『映画 妖怪ウォッチ 空飛ぶクジラとダブル世界の大冒険だニャン!』で、山﨑賢人、斎藤工、武井咲ほか豪華キャストとともに実写パートに出演した女優・浜辺美波。本作以外にも数々のアニメの実写化作品に参加し、天使をイメージさせるような優しげな雰囲気の彼女は “2.5次元美少女”と呼ばれる、今最も注目を集める若手女優の1人です!