C・S・ルイスの児童小説「ナルニア国物語」シリーズを基にした新たな映画&テレビシリーズが、ストリーミングサービス大手のNetflixの下で制作されることが決まった。現地時間3日、同社が発表した。

 「ナルニア国物語」シリーズの映画はこれまでに3本制作されており、世界興行収入15億8,040万ドル(1,738億円)を稼ぎ出している。前シリーズは第1弾と第2弾がディズニー、第3弾が20世紀フォックスと配給がバラバラだったが、今回Netflixが初めて「ナルニア国物語」全7作全ての権利を獲得。新たなシリーズとして、「ナルニア国物語」の世界を映画とテレビシリーズで徹底的に描くことが可能になった。

 C・S・ルイスの義理の息子であるダグラス・グレシャムは「皆さんが新たな『ナルニア国物語』を観るのを楽しみにしていると知り、うれしいです。制作技術と配給技術の発展により、『ナルニア国物語』の冒険を世界中で現実のものとすることが可能になりました。Netflixはこの目的を達成するための最良の媒体だと思います」と喜びの声明を出している。

 ちなみに2016年には、「ナルニア国物語」の新作(第4弾「銀のいす」の映画化)がソニー・ピクチャーズ傘下のトライスター・ピクチャーズが加わって進められていると発表されたが、そちらの話はナシになったようだ。同作に関わっていたプロデューサーのマーク・ゴードンやグレシャムは、今回のNetflixの新プロジェクトの中心を担っている。(編集部・市川遥)