映画『走れ!T校バスケット部』の大ヒット祈願が11日に亀戸香取神社で行われ、キャスト陣がユニフォーム姿で登場した。この日は、主演の志尊淳、佐野勇斗、早見あかり、戸塚純貴、佐藤寛太、鈴木勝大、西銘駿、阿見201が揃って祈願を行った。

 2007年に刊行後、シリーズ化もされた松崎洋の人気小説を映画化した本作。弱小バスケットボール部のメンバーの成長を通して、高校生の悩みや葛藤、仲間との絆、家族の想いなどを描き出す。そんな青春感あふれる本作のヒットを祈願すべく、キャストたちは「スポーツ振興の神」として全国で知られ、吉田沙保里や内村航平などのオリンピック選手も大会前に参拝するという亀戸香取神社を訪れた。

 主人公の田所陽一役を務めた志尊は、ヒット祈願を終えて「身が引き締まる思いです」とキリっとした表情を浮かべる。陽一が所属するバスケ部の頼れるキャプテン役の佐野も「撮影から1年、この作品が多くのみなさんに届けばいいなと願います」と期待を口にした。撮影前に元バスケットボール日本代表の半田圭史から約3か月の特訓を受けて絆を深めたメンバーたちは、久しぶりの再会で喜びを分かち合った。

 また、勝運を呼ぶという神社の御利益にちなんで「どんな勝運を引き寄せたいか」について話題が及ぶと、志尊からは「そういうのってあんまりないんですよね」といたって無欲な回答が。それに早見も「この歳になると、勝ち負けって考えないよね」と同調すると、志尊は「やっぱり、この映画で勝つことかな!」と改めて映画の大ヒットを願っていた。

 他の共演者に真飛聖、YOU、竹中直人、椎名桔平、竹内涼真、千葉雄大らバラエティー豊かな俳優陣が顔を揃えた本作。『今日、恋をはじめます』『クローバー』などの古澤健監督がメガホンを取り、脚本をドラマ「おっさんずラブ」「チア☆ダン」などの徳尾浩司が手掛けた。(福住佐知子)

映画『走れ!T校バスケット部』は11月3日より公開