先週末(10月12日~10月14日)の全米ボックスオフィスランキングが発表され、スパイダーマンの宿敵を主人公にした映画『ヴェノム』が興行収入3,500万6,107ドル(約39億円)で2週連続となる1位に輝いた。(数字は Box Office Mojo 調べ、1ドル110円計算)

 興収8,025万5,756ドル(約88億円)という大ヒットスタートを切った前週と比べても56.4%ダウンに抑えるなど、2週目も予想を上回る成績。この2週目のキープ率および1週目の成績は、2017年のヒット作『LOGAN/ローガン』(最終興収2億2,627万7,068ドル・約249億円)と非常に近いものがある。『アリー/スター誕生』も2週目も好調で、興収2,844万5,205ドル(約31億円)を上げて2位をキープした。

 『ラ・ラ・ランド』のデイミアン・チャゼル監督が人類初の月面着陸に成功した宇宙飛行士ニール・アームストロングを描いたドラマ『ファースト・マン』は、興収1,600万6,065ドル(約18億円)で3位デビュー。スタートダッシュとはならなかったが、米ユニバーサルの代表はこの結果に落胆してはおらず、作品の質、そしてこれから映画賞レースが始まることから「息の長い興行が見込めるはずだ」と息巻いている。主演はライアン・ゴズリング。

 ホラーコメディー『グースバンプス モンスターと秘密の書』の続編『グースバンプス2:ホーンテッド・ハロウィーン(原題) / Goosebumps 2: Haunted Halloween』は、興収1,580万2,225ドル(約17億円)と『ファースト・マン』にわずかに及ばず初登場4位。ジェフ・ブリッジス、クリス・ヘムズワースら出演のノワールスリラー『バッド・タイムズ・アット・ジ・ロワイヤル(原題) / Bad Times at the El Royale』は興収713万2,647ドル(約8億円)で7位デビューだった。

 今週末は、ホラー映画『ハロウィン』シリーズの新作などが公開される。(編集部・市川遥)

10月12日~10月14日の全米ボックスオフィスランキングは以下の通り。()は先週の順位。
1(1)『ヴェノム』
2(2)『アリー/スター誕生』
3(初)『ファースト・マン』
4(初)『グースバンプス2:ホーンテッド・ハロウィーン(原題) / Goosebumps 2: Haunted Halloween』
5(3)『スモールフット』
6(4)『ナイト・スクール(原題) / Night School』
7(初)『バッド・タイムズ・アット・ジ・ロワイヤル(原題) / Bad Times at the El Royale』
8(5)『ルイスと不思議の時計』
9(13)『ザ・ヘイト・ユー・ギブ(原題) / The Hate U Give』
10(7)『死霊館のシスター』