『フランケンシュタイン』の作家メアリー・シェリーの人生を描く、エル・ファニング主演『メアリーの総て』(12月公開)の予告映像が公開された。

エル・ファニング主演『メアリーの総て』予告映像を公開

19世紀イギリス。小説家を夢見るメアリー(エル・ファニング)は“異端の天才”と噂される、妻子ある詩人パーシー・シェリー(ダグラス・ブース)と出会う。互いの才能に強く惹かれあった二人は、情熱に身を任せ、駆け落ちする。愛と放蕩の日々は束の間、メアリーに襲い掛かる数々の悲劇。失意のメアリーはある日、夫と共に滞在していた、悪名高い詩人・バイロン卿の別荘で「皆で一つずつ怪奇談を書いて披露しよう」と持ちかけられる。深い哀しみと喪失に打ちひしがれる彼女の中で、何かが生まれようとしていた――

メアリーの総て エル・ファニング

(C)Parallel Films (Storm) Limited / Juliette Films SA / Parallel (Storm) Limited / The British Film Institute 2017

『メアリーの総て』は、200年にわたり愛され続けてきたゴシック小説の金字塔『フランケンシュタイン』を書いた、イギリス文学史に名を残す女流作家メアリー・シェリーの知られざる人生を描く作品。主演をつとめるのはエル・ファニング。哀しくも美しいメアリーの人生をエモーショナルに表現する。そのほか、無神論者で自由主義、奔放に生きてメアリーを創作へと“追い込む”詩人のパーシー・シェリーをダグラス・ブース、異母妹のクレア役をベル・パウリーらが演じる。メガホンをとるのは『少女は自転車にのって』のハイファ・アル=マンスール監督。

メアリーの総て エル・ファニング キス

(C)Parallel Films (Storm) Limited / Juliette Films SA / Parallel (Storm) Limited / The British Film Institute 2017

このたび公開された予告映像は、作家を夢みる少女として、愛する人と出会い希望に満ちた人生を信じるメアリーの姿から始まり、やがて我が子の死、愛する人の裏切りなど、孤独の淵に落ちたメアリーが、もがき、葛藤する中でどうやって『フランケンシュタイン』という傑作を生み出していったのか、鬼気迫る様子が切り取られている。

また、あわせて公開された場面写真では、英国調のドレスを身にまとう美しいエルの姿や、後に名作『吸血鬼』も生んだ、文学史を変えた伝説の一夜「ディオダティ荘の怪奇談義」に繋がる一幕も解禁されている。『メアリーの総て』は2018年12月、シネスイッチ銀座、シネマカリテほか全国順次公開。

ディオダティ荘の怪奇談義

(C)Parallel Films (Storm) Limited / Juliette Films SA / Parallel (Storm) Limited / The British Film Institute 2017