岩田剛典が6日、都内で行われた映画『パーフェクトワールド 君といる奇跡』(公開中)の公開記念舞台あいさつに杉咲花、須賀健太、柴山健次監督と登壇。杉咲の10月2日の誕生日を祝うサプライズが失敗に終わり落胆する一幕があった。

 本作は、大学生時代の事故以来、車イス生活を送る建築士の鮎川樹(岩田)と、彼を思い続けるインテリアコーディネーターの川奈つぐみ(杉咲)が織りなす純愛ラブストーリー。大歓声に迎えられた岩田が「(会場から)すすり泣きが聞こえるような感じがあります」と充実した表情を浮かべると、杉咲は「恥ずかしいような照れくさいような気持ちがあります」とはにかみながら公開を喜んだ。

 作品にちなんだエピソードトークでも盛り上がる中、バースデーサプライズがスタート。「本作を絵で例えるなら?」というお題に、あらかじめ描いたフリップを見せると、杉咲以外のフリップには「花ちゃん」「お誕生日」「おめでとう!」という文字が。さらに、岩田ら三人がステージ袖からバースデーケーキを運んでくると、杉咲は「え~!?」と目を丸くした。

 続けて岩田が花束を渡す流れだったが、MCとの呼吸が合わず、岩田はスタッフから花束を受け取るタイミングがつかめない。ステージ袖をチラチラ見たり、急に歩き出したりする岩田を見て須賀は「岩田さんは散歩をしたい気分になったんです。花ちゃんはこっち(岩田と逆方向)を見て」と強引にフォローして会場の笑いをさらった。

 そんな中、降壇して会場外まで花束を取りに行った岩田は、「トイレから帰ってきました」と笑わせつつ「花ちゃん。21歳の誕生日おめでとうございます」と「真実の愛」を意味する青いバラの花束をプレゼント。感動的なサプライズにしたかった岩田は「こんなグダグダな段取りあります?」と苦笑い。それでも自身が新人賞を、杉咲が最優秀助演女優賞を受賞した昨年の日本アカデミー賞で初めて会った時に「この方は王道の女優として歩まれる方」と感じたことを明かし、「これからのご活躍を影ながら応援しています」と祝福。そして互いに「またご一緒できるように頑張ります」と誓っていた。(取材・文:錦怜那)