俳優の田中圭が7日、東京ミッドタウン日比谷にて行われた「SUIT OF THE YEAR 2018」授賞式に出席した。この日、連続ドラマ「おっさんずラブ」が「2018ユーキャン新語・流行語大賞」のノミネート30語に選ばれたことについて、田中は「すごいこと。この言葉がドラマのタイトルだということをみんな忘れてしまっているんじゃないですかね」と笑顔で語っていた。

 「SUIT OF THE YEAR 2018」は、ビジネスや自分のフィールドで情熱を持ってチャレンジし、時代を変えていく才能や志を持つ人を表彰するもの。田中は「アート&カルチャー部門」での受賞となったが、芸術・文化、エンターテインメントを通じて世の中に感動を与えた人という基準で選ばれたことに「記念すべき第1回目の受賞は光栄です。スーツは僕と一緒に役柄を作ってくれる相棒なので」と俳優ならではの表現で受賞を喜んだ。

 田中といえば、デビューから18年が経過した豊富なキャリアを持つが、今年出演した「おっさんずラブ」が大きな話題を呼び、「東京ドラマアウォード2018」では主演男優賞などさまざまな賞を受賞した。田中は「プロデューサーとも『おっさんずラブ』が遠いところに育っていったよね、と話していたんです」としみじみと口にながら「2018年はすごく楽しかった。来年も今年以上に楽しい年にしたいです」と意義込みを語った。

 私服はカジュアルでラフなものを好むため、ほとんどスーツを着ないという田中だが、役柄としてスーツを着る機会が多いという。そのためメイクを施してスーツを着込むと「役者としてのギアが上がる」と自身にとって大切な存在であることを強調していた。(磯部正和)