週末に公開される新作映画の中から、dmenu映画編集部がセレクトした作品をお届けする『週末シネマ☆PICKUP』。11月16〜17日に公開される最新作を紹介! 見逃し厳禁な最新映画をお届けします。

人魚の眠る家(11月16日公開)

【あらすじ】
離婚寸前の夫婦のもとに、ある日突然、届いた知らせ。「娘がプールで溺れた――」。愛するわが子は意識不明のまま、回復の見込みはないという。奇跡を信じる夫婦は、ある決断を下すが、そのことが次第に運命の歯車を狂わせていく――

東野圭吾作家デビュー30周年を記念して書かれ、累計100万部を突破したベストセラー小説を映画化。すべてを投げ打ってわが子を守り抜こうとする母・薫子役を篠原涼子、世界でも前例のない技術で娘を回復させようとする父親を西島秀俊が演じる。堤幸彦監督が自らの集大成として挑む意欲作。

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母さんがどんなに僕を嫌いでも(11月16日公開)

【あらすじ】
タイジ(太賀)は幼い頃から美しい母・光子(吉田羊)のことが大好き。だが、家にいる光子はいつも情緒不安定で、タイジの行動にイラつき、容赦なく手を上げる。やがて、17歳になったタイジは、ある日光子から酷い言葉と暴力を受けたことをきっかけに、家を出て1人で生きていく決意をする。その後、大人になったタイジは、人と心を通わせる幸せを感じ、友人たちの言葉から、今も母を好きでいることに気づき、再び母と向き合う決意をする――

人気ブロガーの歌川たいじが2013年に出版した、自身の壮絶な過去の実話をつづった同名のコミックエッセイを映画化。主人公のタイジを太賀が演じ、その母を吉田羊が演じる。メガホンをとるのは御法川修監督。

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いろとりどりの親子(11月16日公開)

【作品紹介】
世界中で50以上の賞を受賞したノンフィクション本『FAR FROM THE TREE』。作家アンドリュー・ソロモンが10年の歳月をかけて、身体障がいや発達障がい、LGBTなど、親とは“違う”性質を持った子を抱えた300以上の親子に取材し、家族の本質を探った一冊は、共感の声が巻き起こり大ベストセラーとなった。そして本書に感銘を受けたエミー賞受賞監督レイチェル・ドレッツインが映画化。さまざまな“違い”持った6組の親子を見つめる感動のドキュメンタリー。

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銃(11月17日公開)

【あらすじ】
大学生の西川トオル(村上虹郎)は、雨の夜の河原で拳銃を手にし、それを自宅アパートに持ち帰る。まもなく、その銃は彼にとって、かけがえのない宝物のような存在になった。大学の学食で、以前も講義中に話しかけてきたヨシカワユウコ(広瀬アリス)と再会したトオルは、やけにフレンドリーで、自分に興味がある素振りを見せる彼女と付き合うことを妄想した。そして、トオルのアパートを訪れたひとりの刑事(リリー・フランキー)からある言葉が発せられたとき、トオルは後戻りのできない「どこか」に、否応なく踏み出していくのだった――

芥川賞作家・中村文則のデビュー作である同名小説を映画化。奥山和由プロデューサーによる企画・製作、武正晴監督がメガホンをとり映画化。フィルムノワールの映像表現により、人間を追及していく純文学性をもった質の高い作品として描く。主演は、村上虹郎。銃に支配され、徐々に狂気が満ちていく難役の主人公を熱演。ヒロイン・ヨシカワユウコを広瀬アリスが演じる。

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A GHOST STORY/ア・ゴースト・ストーリー(11月17日公開)

【あらすじ】
田舎町の小さな一軒家に住む若い夫婦のC(ケイシー・アフレック)とM(ルーニー・マーラ)は幸せな日々を送っていたが、ある日夫Cが交通事故で突然の死を迎える。妻Mは病院でCの死体を確認し、遺体にシーツを被せ病院を去るが、死んだはずのCは突如シーツを被った状態で起き上がり、そのまま妻が待つ自宅まで戻ってきた。Mは彼の存在には気が付かないが、それでも幽霊となったCは、悲しみに苦しむ妻を見守り続ける。しかしある日、Mは前に進むため、ある決断をし、残されたCは妻の残した最後の想いを求め、彷徨い始める――

不慮の事故死を遂げ、シーツ姿のゴーストとなって彷徨い続ける夫が、自分のいなくなった世界で、残された妻を見守り続ける切なくも美しい物語を描く作品。『ムーンライト』『レディ・バード』など話題作を続々と送り出す北米の映画会社A24が手がける話題作。シーツ姿のゴーストとなる夫をケイシー・アフレック、夫に先立たれ悲しみに暮れる妻をルーニー・マーラが演じる。メガホンをとるのは、デヴィット・ロウリー監督。

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