アメコミ界の巨匠スタン・リーさんが現地時間12日に95歳で亡くなったことを受け、映画『アベンジャーズ』の主要キャスト6名が、現地時間14日に発行される米 The Hollywood Reporter 誌に連名で追悼広告を掲載すると、同誌の論説委員であるマシュー・ベローニさんがTwitterで明らかにした。

 主要キャスト6名は、ロバート・ダウニー・Jrさん(アイアンマン)、クリス・エヴァンスさん(キャプテン・アメリカ)、クリス・ヘムズワースさん(ソー)、マーク・ラファロさん(ハルク)、スカーレット・ヨハンソンさん(ブラック・ウィドウ)、ジェレミー・レナーさん(ホークアイ)。彼らは、雑誌内の広告で以下のようなコメントを発表している。

 「私たちは、彼のクリエイティブな貢献、彼に従事してきた何千もの方々、これからも(彼の作品に)魅了されていくであろう何百万のファンの方々に感謝を申し上げます。そして中でも、彼の比類ない英知、気品、謙虚さに感謝しています。スタン、私たちはあなたを愛しています。寂しいです。あなたの素晴らしい遺産の小さな一部となれたことを、私たちは心から感謝しています」

 スタンさんの訃報は、俳優や映画監督だけでなく大手映画スタジオにも衝撃を与えた。これまでマーベル映画に出演してきた俳優陣を筆頭に、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』のアンソニー・ルッソ&ジョー・ルッソ監督、マーベルスタジオ社長のケヴィン・ファイギさん、さらに米ディズニー、20世紀フォックス、ルーカスフィルムなどがSNSを通して彼を追悼している。

 フェーズ(段階)という区切りを設け、今年で10周年を迎えたマーベル・シネマティック・ユニバースは、来年5月全米公開予定の『アベンジャーズ』第4弾でフェーズ3が幕を閉じる。数多くのマーベル映画へカメオ出演してきたスタンさんは、同作のカメオシーンをすでに撮影済みであると、今年4月にジョー・ルッソ監督が BBC Radio Scotland で明かしていた。(編集部・倉本拓弥)