俳優の竹内涼真が、「ポケットモンスター」のハリウッド実写化作品『名探偵ピカチュウ』の日本語版声優を務めることが、29日に都内で行われた製作報告会見で発表された。声優初挑戦となる竹内は「素晴らしいハリウッド映画の吹替えをさせていただけることは心から嬉しく思っています」と喜びをにじませた。この日は、主演のジャスティス・スミス、共演のキャスリン・ニュートン、メガホンを取ったロブ・レターマン監督も来日した。

 本作は、ニンテンドー3DS用ゲームソフト「名探偵ピカチュウ ~新コンビ誕生~」を基に、ひょんなことから仲間になった主人公ティム(ジャスティス)とピカチュウ(声:ライアン・レイノルズ)が行方不明の父親を捜すさまが描かれる。

 主人公ティムの声を担当する竹内は、「ハロー! マイ ネーム イズ リョウマ・タケウチ」と英語で自己紹介し会場を驚かせるが、「これ以上しゃべれないので日本語で話します」と軌道修正。

 本作のオファーについて竹内は、同じポケモン世代である弟や妹と同作の予告編を観ていた時に事務所から電話がかかってきたそうで、「びっくりしました。すごい映画になると思って観ていたので心から嬉しいです。最近あまりドキドキすることないですけど、久しぶりにドキドキしています」と喜びを表現した。

 また「日本語吹替えは初めてで、無縁の世界だと思って意識していなかった」と明かすと、「素晴らしいハリウッド映画の吹替えをさせていただけることは心から嬉しく思っています」としみじみと語った。

 そんな竹内は、ジャスティスやキャスリンたちが盛り上がっていると「なんて?」「早く交じりたい」と通訳を急かすなど可愛い一面も。そしてピカチュウトークを満喫すると、最後にティムの吹替えをする上でのアドバイスをもらうことに。ジャスティスは「ピカチュウにいいところをもっていかれる可能性もあるから気をつけてね」と笑いながら「ティムは過去にいろいろあったのでシニカルなキャラクターで、ピカチュウはいろいろ動き回って面白いキャラクターだから、その対比が出るようにドライな感じで演じればいいんじゃないかな」と返答。竹内は「胸いっぱいです。どうなるか不安もあったので、今の言葉は支えになりますし、より頑張ろうと思いました」と力を込めていた。(取材:錦怜那)

映画『名探偵ピカチュウ』は2019年5月より全国公開