ドラマや映画の華といえば、やはり主役を張る女優たち。ストーリー全体のイメージにもつながるので、注目の的ですね。

とはいえ、脇を固める役者の存在感も重要で、時には物語の鍵になる役柄すらこなし、熟練の演技で魅了してくれます。

主役級の女優の中にも、いつの間にか名脇役へとポストチェンジし、「いぶし銀」的な雰囲気を醸し出す女優も……。

そこで今回は、主役女優から脇役女優にシフトした女優について、10代から40代の男女を対象にアンケート調査を行い、結果をもとにランキング化してみました。

■質問内容

主役女優から脇役女優にシフトしたと思う女優はどれですか。3つ以内でお選びください。

■調査結果

1位:広末涼子 19.0%
2位:内田有紀 15.0%
3位:仲里依紗 14.0%
4位:蒼井優 12.0%
5位:薬師丸ひろ子 11.0%
5位:貫地谷しほり 11.0%
5位:斉藤由貴 11.0%
8位:長澤まさみ 10.0%
9位:相武紗季 9.0%
9位:松嶋菜々子 9.0%
9位:上野樹里 9.0%
9位:木村佳乃 9.0%
9位:小泉今日子 9.0%

●1位 広末涼子

1位には、広末涼子さんがランクイン。

透明感ある素朴な笑顔の美少女として、衝撃的なデビューを飾った広末さん。唯一無二の存在感でCM業界を席巻しました。

歌手としても「MajiでKoiする5秒前」などが空前の大ヒット。一躍アイドル女優のトップに躍り出て、「翔太の寿司」など主演ドラマも人気に。映画「秘密」でも、亡くなった母親が乗り移った娘という複雑な役柄をこなし、独特の演技でイタリアの映画祭で最優秀主演女優賞を獲得しました。

そんな広末さんの脇役としての演技が光り始めたのは、NHK大河ドラマ「龍馬伝」あたりかもしれません。竜馬の初恋の人・平井加尾役を務めましたが、世の中に知られた竜馬の妻・お龍役ではないにも関わらず、物語終盤まで存在感を見せたのは圧巻でした。

●2位 内田有紀

2位に入ったのは、内田有紀さんです。

内田さんの女優デビューは1992年。当時珍しかったベリーショートの超美少女で、有紀ちゃんカットを真似する女子が増えましたね。

ドラマ「その時ハートは盗まれた」など主演作がヒットするも、本人は自分の演技に納得いかなかったようで、一から演技の勉強をしたいと「北区つかこうへい劇団」に入団。活動の場を舞台へとしシフトしましたが、これが大正解!

現在は「ドクターX」「軍師官兵衛」「西郷どん」、最新作では現在放送中のNHKの朝ドラ「まんぷく」にも出演。出過ぎず、しかし存在感を残す女優として引っ張りだことなっています。

●3位 仲里依紗

3位にランクインしたのは、仲里依紗さんでした。

仲さんはモデルとして最初に人気が出ましたが、女優としてもデビュー。ドラマ「ハチワンダイバー」や「ヤンキー君とメガネちゃん」などで主演級として人気を博しました。

仲さんの場合は、俳優の中尾明慶さんとの結婚・出産を経て、徐々に脇役にシフトしていったようです。それでも最近では「あなたのことはそれほど」で、自分の夫と不倫関係になった主人公役の波留さんを、笑顔で追い詰める迫真の演技は話題を呼びましたね!

実は脇役でいる方が断然光る女優さんかもしれません。

■光る人は脇にいても光るもの

主演級ではなくなったというと、どうしても「落ち目」なのかと思われがちですが、実は脇役にいるからこそ自身の内面が解放され、振り切った演技ができるもの。

光るものを持っている人は、脇にいたって光るものなのです。

そこで演技力を存分に見せつけ、たくさんの作品で姿を見せてくれた方が、私たちもうれしいですね。ぜひ今後の活躍を楽しみにしましょう!

 

 

2018年12月
調査対象:10~40代の男女