ゲイ&レズビアン・エンターテインメント批評家協会(GALECA)が主催するドリアン・アワードが発表され、映画『女王陛下のお気に入り』が最優秀作品賞、脚本賞、女優賞の3冠を獲得した。

 男優賞は『ファースト・リフォームド(原題) / First Reformed』のイーサン・ホーク、監督賞は外国語映画賞を受賞した『ROMA/ローマ』のアルフォンソ・キュアロンに贈られている。また、LGBT(レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダー)作品賞は、伝記作家リー・イスラエルが詐欺をはたらいた実話を描いた映画『キャン・ユー・エヴァー・フォーギヴ・ミー?(原題) / Can You Ever Forgive Me?』が受賞した。

 テレビドラマでは米テレビ史上最多のトランスジェンダーをレギュラーに起用した「ポーズ(原題) / Pose」がドラマ部門、「シッツ・クリーク」がコメディー部門で作品賞を受賞。女優賞はゴールデン・グローブ賞にも輝いた「キリング・イヴ/Killing Eve」のサンドラ・オーに、男優賞は「ポーズ(原題)」のビリー・ポーターに贈られている。

 GALECAはアメリカ、カナダ、オーストラリア、イギリスで活動する200人以上のゲイ、レズビアン、バイセクシャル、トランスジェンダー、クィア、アライのエンターテインメント・ジャーナリストから成る。(澤田理沙)