テレビや映画の中で、時に人を楽しい気分にさせたり、哀しい気持ちを起こさせたりする芸能人の演技。

まるで、自分もそのストーリーに入ってしまったかのような錯覚さえ起こさせてしまうほどです。

しかし、中には、あまりの狂気に見る人を恐怖に陥れるような、迫真の演技を見せる役者たちも……。

そこで今回は、怪演に震えた芸能人について、10代から40代の男女を対象にアンケート調査を行い、結果をもとにランキング化してみました。

■質問内容

怪演に震えた芸能人はどれですか。3つ以内でお選びください。

■調査結果

1位:藤原竜也(デスノート、バトルロワイアル、るろうに剣心) 27.0%
2位:東出昌大(あなたのことはそれほど) 14.0%
3位:北村一輝(あなたの隣に誰かいる) 13.0%
4位:伊藤英明(悪の教典) 12.0%
4位:窪田正孝(デスノート) 12.0%
6位:水野美紀(奪い愛、冬) 11.0%
7位:松嶋菜々子(砂の塔~知りすぎた隣人) 10.0%
8位:神木隆之介(SPEC) 9.0%
8位:松たか子(告白) 9.0%
10位:ピエール瀧(凶悪) 8.0%

●1位 藤原竜也(デスノート、バトルロワイアル、るろうに剣心)

1位には、藤原竜也さんがランクインしました。

舞台でも活躍する実力派俳優の筆頭格・藤原さん。爽やかな青年でも威厳にあふれた武士でも、基本的には役になり切ってしまうのですが、そんな藤原さんが演じたからこそ余計に人々に戦慄を与えた役が、新世界の神になろうとした「デスノート」の夜神月、「バトルロワイアル」の七原秋也、「るろうに剣心」の志々雄真実。

七原役では、生き残るために殺人を厭わない人物へと変わらざるを得なかった少年のひたむきさもありますが、残りの2作では、自分の思い通りになる新世界を作ろうとする傲慢さが美しく整った顔に満ち溢れたシーンなどは、藤原さんのイメージを180度変えてしまう恐ろしさでしたよね!

●2位 東出昌大(あなたのことはそれほど)

2位は、東出昌大さんです。

東出さんの狂気の演技が見られるのが、ドラマ「あなたのことはそれほど」。

通った眼科で受付をしていた、波留さん演じる女性に一目ぼれし、結婚した夫役ですが、昔の恋人が忘れられずにいる妻の心を敏感に察知し、携帯を盗み見るシーンは、光る携帯画面がメガネに反射して、あの「冬彦さん」を連想させるサイコパスぶりを発揮していました。

妻の不倫に気づいても、満面の笑顔で「君を愛することができるよ」なんて迫ってくる東出さんの演技に、テレビの前でのけぞった人も多いのでは?!

●3位 北村一輝(あなたの隣に誰かいる)

3位にランクインしたのは、北村一輝さんでした。

北村さんはドラマ「あなたの隣に誰かいる」で、主人公の家の隣に住む、連続殺人犯かつ「蟲」に支配された謎の隣人役で大反響を呼びました。

もともと顔が濃いめの北村さん。鋭い眼光で恍惚とした表情を浮かべると、言いようのない迫力がありますね。

このドラマで北村さんが迎える最期は、自身が殺した人たちの亡霊に取り押さえられ、弱点である武器で刺されて死ぬというもの。彼を操っていた蟲も踏みつぶされ、永遠に命を落とすわけですが、まるでホラー漫画のような最期ですね……。

■日常に潜む「狂気」を表に出せるのは演技力の賜物

演技で表現する精神状態はさまざまですが、やはり「狂気」の演技は役者の力を見せつける最たるものではないでしょうか。

あまりに現実離れしている狂気は人を興ざめさせてしまいますが、逆に、「日常でももしかしたら起きるかもしれない」という恐怖を感じさせることができたら大成功。

今回ランクインした芸能人の皆さんは、そんな日常のはざまに潜む「狂気」をうまく表に出すことのできる演技力を持っているのでしょうね!

 

2018年12月
調査対象:10~40代の男女 ※よしもとJOOKEY調べ