アカデミー賞作品賞に輝いた映画『それでも夜は明ける』のスティーヴ・マックィーン監督が、ドキュメンタリー映画『ジ・オキュパイド・シティ(原題) / The Occupied City』でメガホンを取ることが決定したとIndiewireなどが報じた。

 本作は、マックィーン監督の妻で歴史家のビアンカ・スティグターが執筆した原作「アトラス・オブ・アン・オキュパイド・シティ.アムステルダム 1940-1945(原題) / Atlas of an Occupied City. Amsterdam 1940-1945」を基にドキュメンタリー化が進められている作品。

 第2次世界大戦中に占領されたオランダのアムステルダムを舞台に、この都市が残した痕跡を捉えたドキュメンタリーになる模様だ。スティグターは、『それでも夜は明ける』『妻たちの落とし前』では製作補(アソシエイト・プロデューサー)を務めていた。

 本作はすでにオランダ映画基金から、92万ドル(約1億120万円)の資金を得ているようだ。長編映画で秀作を手掛けてきたマックィーン監督が、ドキュメンタリー映画でどのような手腕を見せるのか楽しみだ。(1ドル110円計算)(細木信宏/Nobuhiro Hosoki)