クイーンのボーカルであるフレディ・マーキュリーの半生を描き、大ヒットを記録している映画『ボヘミアン・ラプソディ』が、第91回アカデミー賞で作品賞、主演男優賞、音響編集賞、録音賞、編集賞の計5部門ノミネートを果たした。

 日本では、公開から11週目を迎えた現在も全国映画動員ランキング2位という驚異的なロングランヒット中。20日(日)の時点で興行収入99億円を突破しており、100億円の大台到達は目前だ。世界興収は7億9,845万3,776ドル(約878億円)となっている。(数字は Box Office Mojo 調べ、1ドル110円計算)

 製作が発表されてから完成までに8年。フレディ役の候補が出ては消え、長丁場でスタジオもソニー・ピクチャーズから20世紀フォックスに移り、挙句の果てには撮影途中で監督がクビになるなど順風満帆にはいかなかった本作だが、オスカー5部門ノミネートで苦労も報われたことだろう。

 徹底した役づくりでフレディを体現したラミ・マレックの演技は激賞されており、第25回全米映画俳優組合賞(SAG賞)、第72回英国アカデミー賞(BAFTA)といったオスカー前哨戦とされる映画賞でも主演男優賞にノミネートされている。今月6日に開催された第76回ゴールデン・グローブ賞授賞式では、ドラマ部門の作品賞&男優賞をW受賞していた。

 最多となる10ノミネートを果たしたのは、『ROMA/ローマ』と『女王陛下のお気に入り』だ。(編集部・市川遥)

第91回アカデミー賞授賞式は、2月25日(月)午前8時30分よりWOWOWプライムにて生中継