フィギュアスケーターの浅田真央が31日、都内で行われた映画『メリー・ポピンズ リターンズ』前夜祭にメリー・ポピンズをイメージした衣装で登壇してファンを魅了。氷上で演じたオリジナルパフォーマンスを収めた特別映像「魔法のエキシビション」も披露された。

 2012~2013年シーズンのエキシビションナンバーとして『メリー・ポピンズ』の楽曲を使用していた浅田は、「悩みがあって上手くいかない時期に、振付師のローリー(・ニコル)から『元気に楽しくなるから、この曲で滑ってもらいたい』と言われました」と当時を回顧。その言葉の通り、楽曲を通じて明るさを取り戻したという。

 この日は、そんな浅田が、映画をイメージして、選曲、構成、衣装、振付などを考案して作り上げた、約3分間にわたる氷上でのオリジナルパフォーマンス映像「魔法のエキシビション」を公開。傘とバッグを手にメリー・ポピンズにふんした浅田と、最新CGとアニメーションによる演出で、服装や世界観が変わる幻想的な仕上がりになっている。

 映画館での上映について「こんなに大きいスクリーンで自分が滑るのを観るのは人生で初めてなので、心配もあるんですけど楽しみです」と話していた浅田は、上映後に盛大な拍手をもらうと、「これ以上ないくらい滑りきったので、わたし自身も大スクリーンで再び観ることができてうれしかったです」と声を弾ませた。

 また作品にちなんで、MCの坂上みきから「もし魔法が使えたら?」と問われる場面では、「食べることが大好きなので、たくさん食べられる胃袋をあと二つくらいもらって、食べても太らない魔法を自分にかけたい」とニッコリ。坂上から「色気ゼロ!」とあきれられながらも、「そんな(恋愛にまつわる)こと思いもしませんでしたね。いつになるんでしょうか…」と苦笑いしていた。

 映画『メリー・ポピンズ』(1964)の約半世紀ぶりとなる続編『メリー・ポピンズ リターンズ』は、再びバンクス家に舞い降りた魔法使いメリー・ポピンズ(エミリー・ブラント)が魔法で起こす奇跡を描いたファンタジー。(取材・錦怜那)

映画『メリー・ポピンズ リターンズ』は2月1日より全国公開