俳優・小栗旬が主演を務めるテレビ東京開局55周年特別企画ドラマスペシャル「二つの祖国」の追加キャストが発表され、モーリー・ロバートソン、厚切りジェイソンほか国際派キャストが出演。NHK「みんなで筋肉体操」への出演で知られる庭師・村雨辰剛(むらさめたつまさ)もドラマ初出演を果たしていることが明らかになった。

 本作は「沈まぬ太陽」などで知られる作家・山崎豊子の同名小説が原作。太平洋戦争によって「二つの祖国」の狭間に立たされた、米ロサンゼルスの日本語新聞社記者・天羽賢治(小栗)をはじめとする日系二世の若者たちが、自らのアイデンティティーを求めて懸命に生きるさまを描く。

 小栗が演じる賢治の友人でライバルとなるチャーリー田宮をムロツヨシが演じるほか、小栗の兄弟役で、高良健吾、新田真剣佑らが出演。日系人以外のキャラクターにも、多彩なキャストが集結する。

 国際ジャーナリストで音楽・ラジオDJなどマルチに活躍するモーリー・ロバートソンが東京裁判法廷ウェッブ裁判長を演じるほか、連合軍通訳部のムーラー中佐役でセイン・カミュ、アリゾナ・軍キャンプ査問官ホプキンズ役で厚切りジェイソンを起用。さらに、ハリー杉山、チャック・ウィルソン、ケント・ギルバート、ダニエル・カール、デーヴ・フロム、ジョージ・ウィリアムズが出演する。村雨辰剛は、極東国際軍事裁判でマイクチェックをするアメリカ人技術者を演じる。

 また、清朝最後の皇帝にして満州国皇帝になった愛新覚羅溥儀(あいしんかくら ふぎ)役で、フィギュアスケーターでタレントとしても活躍する織田信成が出演。中国語台詞にも初挑戦している。

 本作には、ヒロイン・井本梛子役の多部未華子、天羽エミー役の仲里依紗、松重豊、麻生祐未、原菜乃華、仲村トオル、リリー・フランキー、田中哲司、余貴美子、泉谷しげる、柄本佑、甲本雅裕、中村雅俊ら実力派キャストが出演。脚本は『空母いぶき』などの長谷川康夫。監督は、映画『ホテルビーナス』などのタカハタ秀太が務める。(編集部・入倉功一)

テレビ東京開局55周年特別企画ドラマスペシャル「二つの祖国」は3月23日(土)・24日(日)2夜連続放送(各日夜9時~)