「旅行と帰省とタイムトラベル」映画を観ると、旅がしたくなる

コラム

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「旅行と帰省とタイムトラベル」映画を観ると、旅がしたくなる

 

自称・日本一インターネットで顔写真が使われているフリー素材モデルの大川竜弥です。

 

ゴールデンウィークが通りすぎ、まもなく夏を迎えます。夏といえば、“旅”の季節。

 

今回は、旅がしたくなる映画を紹介します。

 

“キタノブルー”を見にいこう

 

「旅行と帰省とタイムトラベル」映画を観ると、旅がしたくなる

 

『HANA-BI』以前、以後を前期、後期に分けるのであれば、北野武監督作品の中で最も暴力的な映画の『ソナチネ』。

 

同作の魅力は、淡々とした暴力シーンの中に織り交ぜられた、ビートたけしが演出するユーモアと、北野武が演出する美しい沖縄の海。後者はその独特な色合いから、世界中で“キタノブルー”と賞賛されています。

 

とんとん相撲を見ているようなあのシーンは、石垣島東北部にある久宇良牧場(くうらぼくじょう)付近の砂浜で撮影されました。

 

画面の中ではなく、自分の目で“キタノブルー”の元になった青い空と青い海を見れば、『ソナチネ』の魅力を再確認できるはず。

 

『ソナチネ』作品詳細

 

家族に会う旅にでよう

 

「旅行と帰省とタイムトラベル」映画を観ると、旅がしたくなる

 

イギリスの作家、ジョーン・G・ロビンソンの児童文学作品『When Marnie Was There』。2010年にスタジオジブリが長編アニメーション化した、『思い出のマーニー』です。

 

同作は、主人公アンナが不思議な少女マーニーと出会い、仲を深めることで自分の心を開き、生い立ちを知る物語。アンナ、養母、祖母など、観る人によって異なる登場人物に感情移入できるのですが、共通するのは“家族に会いたくなる”というもの。

 

夏休みを利用して、実家に帰省する計画を立てましょう。

 

『思い出のマーニー』作品詳細

 

両親の気持ちを理解するタイムトラベル

 

「旅行と帰省とタイムトラベル」映画を観ると、旅がしたくなる

 

旅は旅でも、時間の旅。タイムトラベルです。

 

劇団ひとりの小説を映画化した、『青天の霹靂』。主人公の晴夫は、35歳の売れないマジシャン。テレビ番組のオーディションを受け、合否の連絡を待っていると、父親の死を知らせる電話がーー。

 

雷に打たれることで、晴夫は自分が生まれる前の父と母が暮らす時代にタイムスリップします。そこで知るのは、出生の秘密。

 

多かれ少なかれ、誰しも両親に対し「なぜ? どうして?」という疑問を持った経験はあると思います。聞きたいけれど聞けない。聞けたとしても、本当の気持ちは理解できない。

 

でも、両親が出会い、自分が生まれるまでの経緯を目の当たりにすれば、「なぜ? どうして?」が理解できるかもしれない。実際タイムトラベルはできないのですが、時間の旅がしたくなる作品です。

 

『青天の霹靂』作品詳細

 

旅の形は人それぞれ

 

映画を観ると、感情だけではなく、体も動かしたくなります。

 

『ソナチネ』の舞台になった沖縄に行くのもいいですし、『思い出のマーニー』を観て家族に会う旅をするのもいいでしょう。タイムトラベルはできませんが、『青天の霹靂』の晴夫のように、両親の気持ちを理解する心の旅をするのもいいかもしれません。

 

 

記事制作 : 大川竜弥