『映画クレヨンしんちゃん オラの引越し物語~サボテン大襲撃~』日本エレキテル連合 インタビュー

インタビュー

  • twitter
  • facebook
  • はてなブログ
  • google+
  • LINEで送る

1作ごとに旬なゲスト声優を迎える「映画クレヨンしんちゃん」シリーズ。23作目では日本エレキテル連合の二人が朱美ちゃん(橋本小雪)と細貝さん(中野聡子)として登場。アフレコにも完璧な衣装とメイクで現れ、熱意をアピールした。

『映画クレヨンしんちゃん オラの引越し物語~サボテン大襲撃~』は4月18日より全国公開

取材・文:那須千里 写真:奥山智明

朱美ちゃんがセクシーキャラに変身!?

Q:お二人の「クレヨンしんちゃん」との出会いは?

中野聡子(細貝さん)(以下、中野(細貝)):人生で一番最初に読んだコミックが「クレヨンしんちゃん」だったんです。お父さんが買い与えてくれたんですよ。衝撃的な面白さだった! 子供はいけないものが好きだから、それをしんちゃんが代弁してくれる爽快感といったらなかったですね。大きくなると、みさえの気持ちもわかってくるので、大人と子供の両方の視点から観られる楽しみもありますね。

橋本小雪(朱美ちゃん)(以下、橋本(朱美)):わたしはアニメから観ました。好きなキャラクターは風間くん!! カッコいいから!

中野(細貝):わたしはね、ボーちゃん。ミステリアスで寡黙だけどやる時はやる男。インテリジェンスを感じさせるところが好き!

橋本(朱美):でもいいの? あんなに鼻を垂らして、すごい長いけど・・・・。

中野(細貝):大人になったら治るだろうし、耳鼻科に行けばいいから!

Q:じゃあ今回の出演は念願かなって?

中野(細貝):もしかするとオファーをいただけるんじゃないかなという期待もありました。というのもね、歴代のゲスト声優さんに、同じようにブレイクした境遇の芸人さんがいらっしゃったので・・・・。

橋本(朱美):実際にオファーをいただいてすぐにおいっ子やめいっ子に話したら、親戚の子供たちのスターになりました(笑)。

Q:自分たちのコントのキャラクターとして映画に登場するのは、歴代のゲスト声優の中でも珍しいのでは?

中野(細貝):まさにですね、われわれの思うツボ! キャラクターが一人歩きしてくれれば本望なので、それがアニメ映画の世界にまで飛び込んでくれるというのは、してやったりな展開だったんですけど、いざ実現してみるとこんなにうれしいことはないですね。絵柄も細かく観察して描いてくださったんだなあと感動しました。ただ、一つだけ言いたいことがあってですね・・・・朱美ちゃんのね、脚がね、細いんだよ!

橋本(朱美):あんなにセクシーに描いてもらえて超うれしい!

『映画クレヨンしんちゃん オラの引越し物語~サボテン大襲撃~』日本エレキテル連合 インタビュー

目標は神田沙也加さん!

Q:今回は舞台がメキシコと海外で、しかもお二人の出演シーンはなかなか衝撃的ですが・・・・。

中野(細貝):ちょっとビックリしましたけど、衝撃の中にもクスッとするブラックな笑いがあったりするのは好きなのでね。わたしたちのコントのコンセプトの一つに「トラウマ」を与えるということがありまして。小さい時に触れて怖かったり気持ち悪かったりしたものは、大人になってから思い出して見返そうということがあるじゃないですか。

橋本(朱美):サボテンが襲ってきたらトラウマですよね!

Q:アニメでは自分たちの表情やしぐさは映りませんが、アフレコの手応えは?

中野(細貝):もちろんメイクと衣装は必須です。その上でいつもの細貝を出しつつ、次につながるように・・・・何と言いますか、別のアニメを引き合いに出すのもアレですけど、神田沙也加さんのように声でこれだけ人を惹(ひ)きつけられるんだ! と思ってもらえるように、心掛けましたね。

橋本(朱美):わたしも、「朱美ちゃんと細貝さん以外の日本エレキテル連合のキャラクターもしんちゃんの世界で観てみたいわ」と思ってもらえるように、がんばりました。

Q:これを機に演技に挑戦してみたいという気持ちは?

中野(細貝):声の演技はしたいなあって思いますね。カラオケボックスに声優体験ができるコンテンツがあるので、2人でよく遊んでいるんです。

橋本(朱美):いろんなアニメのアフレコ体験をちょっとずつできるんです。

中野(細貝):女優業は・・・・朱美ちゃんにはね、ぜひやってもらいたいですね。

橋本(朱美):わたしにできるかしら・・・・?

中野(細貝):朱美ちゃんはどんなキャラクターをふってもちゃんとその人になりきってくれるから、とっても便利です。すてきな俳優さんと恋のドラマを繰り広げて稼いでもらって、そのギャラを折半して・・・・。アナタ、女優の声が掛かるといいわねえ!

『映画クレヨンしんちゃん オラの引越し物語~サボテン大襲撃~』日本エレキテル連合 インタビュー

ネタに詰まったら映画を観る

Q:しんちゃん的な笑いの要素が今のコントに生かされている部分はありますか?

中野(細貝):子供がマネをすると親に怒られたりする感じ、怒られるけどやりたくなるのぞき見したくなる感じ、そこは知らないうちに影響を受けているのかなと思いますね。ただ、子供を第一に笑わせようと思ったら、このコントはやらないですよね。顔もこわいし、設定もきわどいし・・・・。

橋本(朱美):子供の前で見せる機会もなかったしね。

中野(細貝):これでも最初はトガっていましたから、爆笑問題さんみたいになりたくて芸人を始めたのに、気が付いたら顔にシワを描いてねえ・・・・鏡を見ながら、たまにため息をつくんです(笑)。

Q:普段、映画をコントの参考にすることはありますか?

中野(細貝):めちゃくちゃあります。ネタに詰まったら映画を観るって決めています。例えば『黒い家』とか、黒澤明監督の『夢』とか。伊丹十三さんや北野武さんの映画も2人で観ますね。ホラーとお笑いは似ているところがあって、『13日の金曜日』シリーズのジェイソンはスプラッターが平気な人だったらコメディーに見えると思うんです。わたしは実はスプラッターが苦手なので、まず朱美ちゃんに観てもらうんですけど。

橋本(朱美):何分頃にそういうシーンがあるから気を付けてというのを、わたしがあらかじめチェックして、お知らせするんです。

中野(細貝):園子温監督の映画とか、世界観は好きなはずなんですけど、ちょっとグロい描写も出てくるので、そのへんを朱美ちゃんに聞いてから観ます。

Q:最後に、しんちゃんデビューの勇姿を、誰に一番観てもらいたいですか?

中野(細貝):日本中の、全ての老若男女に! 観なきゃ・・・・?

橋本(朱美):ダメよ~、ダメダメ!

※最大10MBです。大容量のパケット通信料となりますため、ご注意ください。

記事制作 : シネマトゥディ(外部サイト)