国立駅周辺に点在する『おおかみこどもの雨と雪』の世界を探してみた

コラム

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2012年に公開され、先日の金曜ロードショーでも放映された細田守監督作品、『おおかみこどもの雨と雪』。

主人公・花とおおかみおとこが出会った場所、「東京の外れにある国立大学」を中心に、中央本線国立駅周辺には、同作の序盤に登場する施設や店舗が点在している。

カメラを片手に、それらの場所を探してみた。

念のため説明しておくが、国立駅は 「こくりつ駅」ではなく、「くにたち駅」と読む。

花とおおかみおとこが出会った一橋大学

中央本線国立駅の南口からスタート。

おおかみこども01

駅前にある大学通りの先に、「東京の外れにある国立大学」のモデルとなった一橋大学がある。

おおかみこども02

しばらく進むと、店舗が集中しているエリアを抜けると、並木道にたくさんの自転車がとまっていた。

おおかみこども03

取材当日はかなり日差しが強かったが、木がさえぎってくれるため涼しい。秋になると、葉っぱが黄色くなるのだろうか?

おおかみこども04

10分も歩かないうちに、一橋大学に到着。ただし、作中に登場するのはこちらではなく、反対側の門だ。

おおかみこども05

許可が必要なため撮影はできなかったが、花とおおかみおとこが出会った時計台のある校舎がこの奥にある。作中のように校舎は見えていないが、門の形はほぼ同じ。

記念に自撮りをしてみた。

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自撮りをしながら、大学内で花に呼びとめられたおおかみおとこが発したセリフ、「オレ、ここの学生じゃない」をマネしたが、自分で「そりゃそーだ」とつっこんでしまった。

ふたりが何度も待ち合わせをした白十字

大学通りを国立駅方面に戻り、白十字にやってきた。

おおかみこども06

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作中に登場する店舗と、ほぼ同じ見た目である。

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花とおおかみおとこが何度も待ち合わせをした場所。夜遅くまで待っても、笑顔でおおかみおとこを出迎えた花の姿を思い出す。

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店内の手前には洋菓子が並び、奥は喫茶店スペースとなっている。音楽を題材にした洋菓子を販売しているため、メニューにはピアノが描かれていた。

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作品のファンが多数来店するらしく、『おおかみこどもの雨と雪』のクッキーを販売している。店頭ポップには「ハート型のクッキーは父と母の大きな愛を表し中にはオオカミの道を選んだ雨と人間の道を選んだ雪が描かれています」と書かれていた。

おおかみこども12

店内だけではなく、店頭にもポスターが貼られている。

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雨と雪のクッキーを購入して、白十字の看板と撮影。甘さ控えめで、バターの香りがする昔ながらの優しい味でした。

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道行く人に「写真撮ってもらえますか?」と声をかける勇気がなかったので、またしても自撮り。おおかみおとこの顔マネをしたが、全く似ていなかった。

変わる前に作品の世界を巡ろう

国立駅周辺には、他にもいくつか同作の序盤に登場する場所がある。

おおかみこども14

ひとつは、花がアルバイトをしていたクリーニング店。大学通り沿いではないが、国立駅南口から出てすぐ左のところにある。

もうひとつは、おおかみおとこが花に告白をする坂道。坂の途中に自動販売機がある道、といったほうがわかりやすいかもしれない。こちらは住宅街なので、写真での撮影は控えておいた。

そして、最後に紹介するのは、花が白十字の前で待つおおかみおとこを見つめる公衆電話だ。

おおかみこども15

白十字の向かいの道を探せば、この公衆電話が見つけられるだろう。花のように恋をしている女性は、白十字の前で彼を待たせ、公衆電話の影から見つめれば、花とおおかみおとこプレイを楽しむことができる。

モデルとなった場所を、ここまでリアルに再現したアニメ作品は多くない。ただし、現時点では作中と同じ見た目で存在しているが、時が経てば変わってしまう景色もある。

『おおかみこどもの雨と雪』の世界を巡りたいのであれば、いますぐ探しに出かけることをオススメする。
記事制作 : 大川竜弥(外部サイト)