ディズニーの救世主? 『スター・ウォーズ』のテーマパークがオープン決定!

コラム

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Star Wars: The Force Awakens..Ph: Film Frame..? 2014 Lucasfilm Ltd. & TM. All Right Reserved.

 

やっぱり楽しみな『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』の12月18日(金)公開

 

シリーズ最新作『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』の公開に向けファンが盛り上がるなか、『スター・ウォーズ』のテーマパークが米国2カ所のディズニーランドにオープンすることがわかった。先週末にカリフォルニア州アナハイムで開催されたディズニーのファンイベント「D23 Expo 2015」で、米ウォルト・ディズニーのロバート・アイガー会長が明らかにした。

 アナハイムにあるディズニーランドと、フロリダ州オーランドのディズニーワールド内ディズニー・ハリウッド・スタジオに建設するという。会長によれば、どちらも14エーカー(約5.7ヘクタール)の広さで、一つのテーマによる拡張としてはディズニーパーク史上最大となる。

 注目されるアトラクションには、ハン・ソロ(ハリソン・フォード)の宇宙船ミレニアム・ファルコン号のライドや、第1弾(1977)に登場したエイリアンたちの酒場「クリーチャー・カンティーナ」を再現するものも含まれるというから楽しみ。パーク内のすべてのショップでは、エイリアンやロボットたちが店員を務めるそうだ。「(目標は)皆が大好きな『スター・ウォーズ』のストーリーの本当の一部になること」とアイガー会長。オープン時期は決まっていない。

 言うまでもないが、この計画の実現には、2012年に同シリーズの製作会社ルーカスフィルムがウォルト・ディズニーに売却されたことが背景にある。売却額は現金と株式で40億5000万ドル相当(現在のレートで約4900億円)だったが、同シリーズとその関連事業で十分な利益が見込めるのだろう。

 実は8月上旬、傘下のケーブルテレビ局ESPNなどの業績不振から、ディズニーの株価は9パーセントも急落。だが、このテーマパーク建設が発表された2日後の17日(月)には2パーセント回復した。同シリーズのコアなファン層はもう中年以上だろうが、『スター・ウォーズ』は子どもたちが大好きなディズニー全体の救世主にもなり得るというわけ。

 今年のハリウッドはリバイバル作品が多いが、あらためて『スター・ウォーズ』シリーズの突出した人気に感心させられる。最新作の公開は年末だが、すでに米国のファンはお祭り騒ぎ。米誌「エンタテインメント・ウィークリー」などメディアも特集を組み始めている。

 そういえば18日(火)、日本の全日空(ANA)が同シリーズに登場するロボットをデザインした『スター・ウォーズ』特別機3機を就航させるというニュースが、米テレビで報じられているのを見た。おお、海外の話題まで……と思ったら、ディズニー傘下の全米ネットワーク局ABCのニュース番組だった。宣伝を兼ねていたのね。グループ全体で『スター・ウォーズ』の“フォース”を頼りにしているのである。

 『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』は12月18日(金)に日米同時公開。

LA記者:鈴木淨

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記事制作 : The WOWOW Times(外部サイト)