モフりたい! 愛猫派が悶絶する猫映画

コラム

  • twitter
  • facebook
  • はてなブログ
  • google+
  • LINEで送る

スクリーンを通しても伝わってくるその魅力

猫は人を問答無用に癒す存在です。飼っている・飼っていないにかかわらず、猫が大好きという人は非常に多いのではないでしょうか。猫は人との関わりが深く、猫を題材にした映画も数多く作られています。今回は愛猫派の方のために、猫がたくさん登場する映画をピックアップしてご紹介したいと思います。

■劇場版『ネコナデ』(2008年・日本)

主人公はサラリーマンの中年男性。仕事と家庭の両方で厳しい顔しか見せてこなかった彼ですが、公園で生後2ヵ月の捨て猫(スコティッシュフォールド)と出会い、周りにばれないようにその猫を飼い始めます。この子猫のかわいさが尋常ではなく、耳は垂れ、毛はモフモフとして、頼りなげな高い声で「ニャー」と鳴くのです。猫派ではない人もこの映画を観たあとは猫派になってしまうかも!?

ちなみにこの猫ですが、クランクアップしたあと、主人公を演じた大杉漣さんが引き取ったのだとか。スクリーンからも、そんな2人(1人と1匹)の絆が感じられるかもしれません。

劇場版『猫侍』(2014年・日本)

この映画がちょっと変わっているのは、猫を中心に巡る“時代劇”という点です。剣豪の主人公に、犬派の勢力から「猫派の親分の飼い猫を暗殺してほしい」という依頼が舞い込みます。主人公は依頼を引き受けるのですが、いざ猫を目にするとそのかわいさに“萌え”てしまい……というストーリー。

玉之丞という白猫を巡って話が進展していきますが、まずこの猫(メス)がとっても美人さん。猫に骨抜きにされつつも、世間的には硬派を気取る主人公もコミカルで、猫のかわいさを堪能しつつ楽しんで観られる作品です。

『グーグーだって猫である』(2008年・日本)

愛猫を亡くして漫画が描けなくなってしまった女性天才漫画家が主人公。彼女はある日、ペットショップで子猫(アメリカンショートヘア)と出会い、「グーグー」という名前を付けて飼い始めます。グーグーと暮らすようになってから、彼女にも少しずつ変化が訪れますが……。

アメリカンショートヘアは美形が多いと言われるそうですが、この子猫のグーグーも相当な美形です。猫との暮らしの様子を見てはほんわかさせられ、ストーリーで号泣させられ、という作品となっています。

『先生と迷い猫』(2015年・日本)

主人公は、妻に先立たれた偏屈な老人。その老人の家の庭に、妻が生前かわいがっていた三毛猫がやってきます。老人は毎日猫を追い払いますが、ある日を境にぱたりと来なくなってしまうと逆に心配に。老人は猫を探す中で、街の人たちと触れ合う温かさや、亡き妻の愛を見つけていきます。

通常、動物映画の動物は、1つの役に対して外見が似た数匹で演じられることが多いそうですが、こちらの映画では1匹が1役を演じきっています。出演は「天才動物役」の声も名高い三毛猫の「ドロップ」ちゃん。TVドラマ『あまちゃん』(NHK系)や映画『陽だまりの彼女』(2013年・日本)、バラエティ番組『ヨルタモリ』(フジテレビ系)などにも出演して、その天才的な演技(?)を披露しています。気になった方はあわせてチェックしてみてくださいね。

『ハリーとトント』(1974年・アメリカ)

こちらは一昔前の名作映画です。妻に先立たれた主人公のハリーは、飼い猫のトントとニューヨークのアパートに暮らしています。しかし強制的な立ち退きを命じられ、ハリーはトントを連れて息子たちを頼って旅を始めます。老人と猫の絆はもちろん、旅の途中で出会う人たちとの交流が心に沁みるロードムービー。

この映画で、ハリー役を務めたアート・カーニーがアカデミー賞主演男優賞、脚本がアカデミー賞脚本賞候補となり、トント役の猫は「動物界のオスカー」と呼ばれるパッツィ賞を受賞しました。

『ガーフィールド』(別題『ガーフィールド・ザ・ムービー』)(2004年・アメリカ)

アメリカの国民的キャラ・猫のガーフィールドがCGアニメとなって銀幕をドタバタと駆け回ります。実物の猫のかわいさをガーフィールドに求めることはできませんが、猫を飼ったことがある人なら、「猫あるある」を感じられて面白いでしょうし、「猫って、内心本当はこういうこと考えていそう!」という気にさせられる映画です。全編ユーモアたっぷりで、「猫のふてぶてしくて生意気なところが好き」という、真の猫好きな猫派の方におすすめしたい1作。

観るだけで癒される、猫が盛りだくさんな作品をご紹介しました。癒しが必要だと感じたとき、ぜひ銀幕の猫ちゃんたちにモフモフと癒されてみてくださいね。

(藤井弘美+プレスラボ)

この記事で紹介している作品

ネコナデ
劇場版『猫侍』
グーグーだって猫である
先生と迷い猫
ハリーとトント
ガーフィールド

記事制作 : dmenu映画