いくつ思い出せる? 映画発の流行語

コラム

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「失楽園」という言葉も、流行しましたね

何かと話題になる「流行語」。その時々の世相やギャグ、大ヒットした映画から流行することもありますよね。今回はそんな流行語をつくった映画について、聞いてみました。

「アゴクイ」(『先輩と彼女』2015年)

「原作に忠実なので、原作ファンもそうではない人も楽しめる。観ていてキュンとするシーンが多い点も◎」(26歳女性)

「片思い女子のバイブル」として累計100万部を突破した同名コミックが原作。青春の甘酸っぱい恋をテーマに、ドラマ「表参道高校合唱部!」でも共演した志尊淳と芳根京子の2人が主演を務めています。胸キュンシーン詰め合わせの本作、ポスト「壁ドン」の呼び声も高い「アゴクイ」とは何か? 大体予想がつくと思いますが、詳しくは劇場で!

「レリゴー」「ありのままで」(『アナと雪の女王』2013年)

「娘が大好きで、映画館には数回足を運びました。歌は今でもたまに歌っています」(34歳男性)

アンデルセン童話「雪の女王」に着想を得て、ディズニー史上初となるダブルヒロインで制作された本作。アカデミー賞で「長編アニメ映画賞」・「歌曲賞」をW受賞したほか、興行面でも全世界的な大ヒットとなりました。本編の内容はもちろん、タイトル曲「レット・イット・ゴー~ありのままで~」も、日本での爆発的な「アナ雪」ブームの要因ではないでしょうか。日本語版の歌詞がキャラクターの口の形に合わせて違和感のないように作詞されている、というのもすごいですよね。

「セカチュー」(『世界の中心で、愛をさけぶ』2004年)

「当時流行っていたこともあり、小説・映画・ドラマと全部観ました。個人的には映画が一番オススメです」(34歳女性)

国内小説単行本発行部数歴代1位を記録し、大ベストセラーとなった片山恭一の同名小説の映画化作品。映画以外にもドラマ・舞台・マンガなど、さまざまなクロスメディア展開がされた「セカチュー」は一大社会現象になりました。「純愛」とその「喪失」をテーマに、映画版オリジナルストーリーを交えながら展開される本作。ヒロイン廣瀬亜紀は、映画版で長澤まさみが、ドラマ版では綾瀬はるかが演じ、現在の映画界を代表するヒロインの出世作となりました。

「失楽園」(『失楽園』1997年)

「内容もさることながら、この作品の失楽園というタイトルと、大胆な性描写がヒットにつながったと思う」(45歳男性)

作家・有島武郎の心中事件をモチーフにしたとされている、渡辺淳一の同名小説が原作となる本作。昨年「昼顔」でも話題になった「不倫」をテーマに、その禁断の果実を口にした現代のアダムとイヴが、社会という名の楽園から追放されるさまを描いています。大人の恋愛映画という事でR指定がされており、特に衝撃的なラストシーンは必見です。

「マルサ」(『マルサの女』1987年)

「脱税がテーマだけに少々難解な部分もあるかもしれないが、テンポ良く話が進むので、分からなくても楽しめる」(54歳男性)

伊丹十三監督・脚本による「〇〇の女」シリーズの記念すべき第一作。「国税局査察部」通称マルサという特殊な職業を題材に、脱税者VSマルサの対決を描いた同作。監督は前々作「お葬式」のヒットによる収益を、税金でごっそりと持っていかれた体験から、この作品の着想を得たそう。宮本信子や山崎努をはじめ、伊丹作品お馴染みの俳優陣による、コミカルな笑いあり、シリアスなサスペンス要素ありの、大人の為のエンターテイメント作品です。

やはりというか当然と言うべきか、圧倒的に邦画とアニメが強かった今回のテーマ。昨年新作が公開された、ターミネーターの「I'll be back」やスターウォーズの「May the Force be with you(フォースと共にあらんことを。)」など、海外で流行した名台詞を探しながら映画を観るのもいいかもしれませんね。

(わたりみお+プレスラボ)

記事制作 : dmenu映画