今年の話題作は?2016年の注目作をチェック!

コラム

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今年の話題作は?2016年の注目作をチェック!

『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』『007 スペクター』『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』など、大作シリーズの新作公開が相次いだ昨年。今年も多くの映画が公開を控えていますが、その中でも注目の話題作を紹介します。

【邦画編】

『さらば あぶない刑事』

『さらば あぶない刑事』
(C)2016「さらば あぶない刑事」製作委員会

舘ひろしと柴田恭兵演じる刑事コンビの活躍を描く大ヒット刑事ドラマ「あぶない刑事」シリーズの完結編。定年を5日後に控えたタカ(舘)とユージ(柴田)が、日本進出をもくろむ中南米マフィアを相手に壮絶な戦いを繰り広げる。舘、柴田だけでなく、浅野温子、仲村トオル、木の実ナナといったオリジナルメンバーが再び集結し、ゲストとして出演した菜々緒、吉川晃司といった豪華なキャストとの化学反応で魅せる。名コンビの最後の雄姿とグッとくるエンドロールは必見。

映画『さらば あぶない刑事』は1月30日より全国公開

『シン・ゴジラ』

『シン・ゴジラ』
(C) 2016 TOHO CO., LTD.

『エヴァンゲリオン』シリーズなどの庵野秀明が総監督、樋口真嗣が監督と特技監督を務める『ゴジラ』シリーズ最新作。不動の人気を誇る日本版ゴジラが12年ぶりに復活し、世界中で大ヒットを記録したハリウッド版『GODZILLA ゴジラ』(2014年)の108メートルを上回る、史上最大スケールとなる118.5メートルのゴジラが姿を現す。今年の邦画で最も注目されている一作といっても過言でない本作に出演するのは、長谷川博己、竹野内豊、石原さとみという豪華キャスト。詳細はいまだベールに包まれており、今後の情報が待たれる。

映画『シン・ゴジラ』は7月29日より全国公開

『劇場版 遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS』

『劇場版 遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS』
(C) 高橋和希 スタジオ・ダイス/2016 劇場版「遊☆戯☆王」製作委員会

高橋和希による人気漫画「遊☆戯☆王」のその後をオリジナルストーリーで描く劇場版アニメーション。主人公の武藤遊戯と最大のライバル・海馬瀬人の声優として風間俊介&津田健次郎の名コンビが復活しただけでなく、脚本、キャラクターデザイン、製作総指揮を原作者の高橋が担当するという豪華な布陣が実現。昨年発売された前売券は販売2日間の売り上げにおいて配給会社の東映史上最高となる枚数を記録しており、今年のアニメ映画市場を賑わすこと間違いなしの一作。

映画『劇場版 遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS』は4月23日全国公開

『植物図鑑』

『植物図鑑』
(C) 2016「植物図鑑」製作委員会

「図書館戦争」シリーズなどで知られる有川浩のベストセラー小説を実写映画化。何のとりえもない普通のOL・さやかが家の前で倒れていた青年・樹と出会い、成り行きで風変わりな同居生活を続けるうちに心を通わせていくさまを描く。キャストには、三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE の岩田剛典と『バンクーバーの朝日』などの高畑充希。例年少女漫画が原作の映画がヒットを飛ばす中で、“胸キュン”映画として若い女性を中心に熱い支持を受けそうだ。

映画『植物図鑑』は6月4日より全国公開

『君の名は。』

『君の名は。』
(C) 2016「君の名は。」製作委員会

『秒速5センチメートル』など繊細な風景描写や世界観で国内外から高い評価を受ける新海誠監督の3年ぶりの劇場映画。田舎町に暮らす女子高校生の三葉と東京に住む男子高校生の瀧という見知らぬ者同士の二人が、奇妙な夢を通じて導かれていく姿を追う。瀧の声を担当するのは『ハウルの動く城』『サマーウォーズ』など名だたるアニメ作品に参加してきた神木隆之介、三葉役には周防正行監督作『舞妓はレディ』の上白石萌音が抜擢された。宮崎駿、細田守ら名監督たちの作品を上映してきた東宝の夏のアニメ興行枠とあって、その結果にも注目したい。

映画『君の名は。』は8月より全国公開

『秘密 THE TOP SECRET』

生田斗真主演で映像化不可能といわれていた清水玲子の人気漫画を実写映画化。死んだ人間の脳から過去の記憶を映像化できる「MRIスキャナー」を捜査に導入した“第九”こと科学警察研究所法医第九研究室の面々が、難事件に立ち向かうさまを描いたミステリー。岡田将生、松坂桃李、栗山千明、リリー・フランキー、椎名桔平、大森南朋ら豪華な出演者を迎え、『るろうに剣心』シリーズの大友啓史監督が紡ぎ出す衝撃的な事件に息をのむ。

映画は『秘密 THE TOP SECRET』は8月より全国公開

『デスノート 2016』

『デスノート 2016』
(C) 2016「DEATH NOTE」FILM PARTNERS

昨年日本テレビ系で連続ドラマも放送された人気漫画「DEATH NOTE」。2006年に公開された実写映画『DEATH NOTE デスノート』の10年ぶりの正統な続編として「人間界で同時に存在していいデスノートは6冊まで」という原作にあるルールを基にした本作は、世界的なサイバーテロが頻発する超高度情報化社会となった2016年を舞台に、前作の夜神月(藤原竜也)とL(松山ケンイチ)のDNAを受け継いだ新たなるカリスマのデスノートをめぐる戦いを描き出す。メガホンを取ったのは『GANTZ』や『図書館戦争』シリーズの佐藤信介監督。キャストなど詳細は明らかになっておらず、続報に期待が高まる。

映画『デスノート 2016』は今秋、公開

『海賊とよばれた男』

第10回本屋大賞を受賞した百田尚樹のベストセラー小説を『永遠の0』の山崎貴監督&岡田准一のタッグで実写映画化。明治~昭和の激動の時代に数多くの困難にもめげず、石油事業に尽力した主人公・国岡鐵造の生きざまを描く。さらに、吉岡秀隆、染谷将太、小林薫、鈴木亮平、野間口徹、ピエール瀧、綾瀬はるか、堤真一、光石研、近藤正臣、國村隼という豪華キャストが集結。ヒットメーカーとして知られる山崎監督の最新作とあって、興行成績だけでなく、賞レースの行方にも期待できそうだ。

映画『海賊とよばれた男』は12月より全国公開

【洋画編】

『キャロル』

『キャロル』
(C) NUMBER 9 FILMS (CAROL) LIMITED / CHANNEL FOUR TELEVISION CORPORATION 2014 ALL RIGHTS RESERVED

「太陽がいっぱい」などの作家パトリシア・ハイスミスの小説を基に、1952年のニューヨークで繰り広げられる女性同士のラブロマンスを『エデンより彼方に』『アイム・ノット・ゼア』などのトッド・ヘインズ監督が描いた本作。同性ながらも強く惹かれあう女性たちを演じたケイト・ブランシェット&ルーニー・マーラのコンビは、アカデミー賞主演&助演女優賞の大本命! 2014年日本公開のウディ・アレン監督作『ブルージャスミン』での主演女優賞受賞が記憶に新しいケイトが本作でも栄光を手にすることができるのか、ルーニーは初オスカー受賞となるかに注目だ。

映画『キャロル』は2月11日より全国公開

『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』

『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』
(C) 2015 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC., RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC AND RATPAC ENTERTAINMENT, LLC

DCコミックスの二大ヒーローであるバットマンとスーパーマンがスクリーンで初共演。さらにヒーローである彼らが敵対するという衝撃的な内容が繰り広げられる。すでに公開されている映像では、スーパーマンがバットマンのマスクを剥ぎ取るシーンも。二人はなぜぶつかり合うのか? その壮絶な戦いの行方に期待が膨らむ。また、同じくDCコミックス系列の作品としては、ジョーカーら人気悪役が集結し、危険な任務に挑む部隊“スーサイド・スクワッド”として悪と戦う『スーサイド・スクワッド』も今年日本公開。

映画『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』は3月25日より全国公開

『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』

『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』
(C)2016 Marvel.

DCコミックス作品だけでなく、マーベルコミックス作品でもヒーローが対峙! 本作では、これまで数々の人類の危機を救ってきたアベンジャーズの一員であるアイアンマンとキャプテン・アメリカの激突という“禁断の戦い”を描く。彼らの友情は引き裂かれてしまうのか? 二人が対峙するとき、ほかのヒーローたちは? アクションだけでなく人間ドラマも見どころだ。また、マーベルコミックスの破天荒ヒーローを主人公に据えた『デッドプール』も今年日本公開で、多くのヒーロー映画が待機する豊作な年となりそうだ。

映画『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』は4月29日より全国公開

『ズートピア』

『ズートピア』
(C) 2016 Disney. All Rights Reserved.

ディズニー・アニメーション最新作の舞台は、動物たちが住む高度な文明社会。ヒロインは幼い頃から警察官を夢見てきたウサギのジュディ。ニンジン作りに従事するのがウサギの人生で、サイやゾウのような大きくてタフな動物だけが警察官になれるとされていた社会で、夢のために田舎から大都会「ズートピア」にやってきた彼女は、夢を忘れてしまっていたキツネの詐欺師ニックと共にズートピアに隠された事件を追うことに……。ヒットメーカーとして知られるジョン・ラセターが製作総指揮、監督に『塔の上のラプンツェル』のバイロン・ハワードと『シュガー・ラッシュ』のリッチ・ムーアがそろった、豪華スタッフが紡ぎ出す動物たちの世界にワクワクすること間違いなしだ。なお、本作より一足早い3月12日にはディズニー/ピクサーが手掛けた『アーロと少年』、その後7月には映画『ファインディング・ニモ』の続編『ファインディング・ドリー(原題) / Finding Dory』が公開予定とあってこちらもチェックしたい。

映画『ズートピア』は4月23日より全国公開

『スポットライト 世紀のスクープ』

『スポットライト 世紀のスクープ』
Photo by Kerry Hayes (C) 2015 SPOTLIGHT FILM, LLC

ロサンゼルス映画批評家協会賞、ボストン映画批評家協会賞、ワシントンD.C.映画批評家協会賞などの賞レースを席巻し、アカデミー賞作品賞の有力候補と目される本作は、アメリカの新聞「The Boston Globe」の記者たちが、カトリック教会の神父たちによる児童性的虐待という恐るべき真実を暴いた実話を基にした社会派ドラマ。『アベンジャーズ』のマーク・ラファロ、『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』のマイケル・キートンらが記者にふんし、『扉をたたく人』(監督・脚本)や『カールじいさんの空飛ぶ家』(原案)などを手掛けたトム・マッカーシーが監督を務めた。昨年賞レースをにぎわせた『バードマン』や『セッション』のように、超大作以外の作品にも光を当てるきっかけとなる一作。

映画『スポットライト 世紀のスクープ』は4月よりTOHOシネマズみゆき座ほかにて全国公開

『スター・トレック ビヨンド』

『スター・トレック ビヨンド』
(C)2015 PARAMOUNT PICTURES. ALL RIGHTS RESERVED.

人気SFシリーズ最新作として、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』『スター・トレック イントゥ・ダークネス』のJ・J・エイブラムスが製作を務め、『ワイルド・スピード』シリーズのジャスティン・リン監督がメガホンを取った本作。すでに公開されている映像では、謎の物体との衝突によりある惑星に墜落したエンタープライズ号の危機も明らかに。新キャラクターとして白い顔に黒い模様の入った謎の女性も登場しており、エンタープライズ号のクルーたちとどのような関係となるのか気になるところ。

映画『スター・トレック ビヨンド』は今夏、全国公開

『X-MEN:アポカリプス(原題) / X-Men: Apocalypse』

『X-MEN:アポカリプス(原題) / X-Men: Apocalypse』
(C) 2016 MARVEL & Subs. (C) 2016 Twentieth Century Fox

大ヒットシリーズ『X-MEN』の最新作。ジェームズ・マカヴォイ、マイケル・ファスベンダー、ジェニファー・ローレンスらが再び出演し、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』で戦闘機「X−ウイング」のパイロット、ポー・ダメロンを演じたオスカー・アイザックが、史上最強のミュータントであるアポカリプスにふんする。監督はブライアン・シンガーが前作から続投。全米公開は5月27日予定。

映画『X-MEN:アポカリプス(原題) / X-Men: Apocalypse』は今夏、全国公開

『インデペンデンス・デイ:リサージェンス』

『インデペンデンス・デイ:リサージェンス』
(C)2016 Twentieth Century Fox Film Corporation All Rights Reserved.

大ヒットSF映画『インデペンデンス・デイ』の20年ぶりの続編。人類がエイリアンを撃退した前作から20年後の世界に舞台を移し、エイリアンのテクノロジーを利用して一丸となって地球防衛計画を進めてきた人類が、より高度な力をつけて再び襲い掛かるエイリアンに立ち向かう姿を追う。前作でウィル・スミスが演じた主人公のヒラー大尉は戦闘機の試運転中の原因不明の誤作動で死亡し、残念ながら続編に登場しないが、リアム・ヘムズワースふんする戦闘機パイロットの新キャラクター・ジェイクに主人公をバトンタッチし、再び人類滅亡の危機を回避すべく奮闘する。

映画『インデペンデンス・デイ:リサージェンス』は今夏、全国公開

『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』

『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』
(C)2015 WARNER BROS ENTERTAINMENT INC. ALL RIGHTS RESERVED

『ハリー・ポッター』シリーズの5年ぶりとなる新作。シリーズ1作目から約70年前のニューヨークを舞台に、ハリー・ポッターたちがホグワーツ魔法学校で使っていた教科書「幻の動物とその生息地」を編纂した魔法学者ニュート・スキャマンダーが、スーツケースに入れておいた魔法動物が逃げ出したことをきっかけに米国魔法界に追われるさまを活写する。ニュートにふんするのは、『博士と彼女のセオリー』のオスカー俳優エディ・レッドメイン。まだ謎に包まれた部分も多い本作だが、『ハリー・ポッター』シリーズの新たな幕開けに視線が集まりそうだ。

映画『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』は2016年冬全国公開

【番外編】

「全米公開日は決まっているけれど、日本公開はいつ?」そんな作品の中にも、話題作はたくさん。なかでも全世界待望の超大作を紹介します!

『ローグ・ワン:ア・スター・ウォーズ・ストーリー(原題) / Rogue One: A Star Wars Story』

『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』で新たな三部作の幕を開けた『スター・ウォーズ』シリーズの新作スピンオフ映画。『GODZILLA ゴジラ』のギャレス・エドワーズ監督がメガホンを取る本作。そのストーリーはエピソード3とエピソード4の間に位置づけられ、帝国軍の宇宙要塞デス・スターを奪うために集結した反乱軍の戦いを描き出す。『博士と彼女のセオリー』のフェリシティ・ジョーンズ、『天国の口、終りの楽園。』のディエゴ・ルナ、『007/カジノ・ロワイヤル』のマッツ・ミケルセン、『イップ・マン』シリーズのドニー・イェンらが出演する。全米公開は12月16日予定。

『ゴーストバスターズ(原題) / Ghostbusters』

大ヒットシリーズをリブートする女性版『ゴーストバスターズ』。『ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン』のクリステン・ウィグ、『テッド2』のケイト・マッキノン、『ブライズメイズ~』のメリッサ・マッカーシー、『トップ・ファイブ』のレスリー・ジョーンズというコメディエンヌとして活躍する4人が、おのおのの専門分野を持つゴーストバスターズのメンバーにふんする。さらに、ビル・マーレイ、ダン・エイクロイド、アーニー・ハドソン、シガーニー・ウィーヴァーらオリジナルキャストのカメオ出演も決定しており、ファン心をくすぐる要素が満載。全米公開は7月15日予定。

文・構成:シネマトゥデイ編集部 吉田唯

記事制作 : シネマトゥデイ(外部サイト)